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2013年8月1日(木) 東奥日報 ニュース



■ 食材の生産現場を見学

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産直施設職員(右)から学校給食への納品内容の説明を聞く栄養士たち=藤崎町の「食彩ときわ館」
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 県は31日、学校給食の献立づくりに携わっている栄養士や栄養教諭を対象に、給食に使われている食材の生産現場を見学する講習会を開いた。弘前市の嶽きみ畑やつがる市のメロン農家、藤崎町の産直施設を訪問し、農作物の特徴やこだわりの栽培方法を学んだ。

 給食食材の栽培過程を知ることで地元産品への理解を深め、食育や献立づくりに役立ててもらうのが目的。昨年度は東青地区で行われ、本年度は中南・西北地区の栄養士ら21人が参加した。

 弘前市の嶽きみ畑では、畑を管理するつがる弘前農協の職員が、種をまく時期をずらし収穫期を分散させている栽培管理や、1株から1本だけを選別出荷しているこだわりの生産方法を紹介。藤崎町の学校給食に食材を供給している町農産物直売施設「食彩ときわ館」では、施設職員が、冬場の食材集めの苦労話や、新たな食材開発の取り組みについて説明した。

 つがる市から参加した栄養士の小竹弘美さんは「生産者の熱意がよく分かった。農家の愛情がこもった地元食材で給食が作られていることを、子供たちにも自信を持って教えたい」と話していた。

 来年度は上十三・三八地区で開催する。

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