日経平均は今日も200円超えの下落となり、下値警戒が強まっています。
参院選自民大勝で、アベノミクス第2幕への期待も高まる中での株価下落、円高局面にこの先の展望は非常に難しくなってきたように思いますが、今日で7月も終了。
日経平均は月足で陰線を付けてしまっています。
皆さん、ご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日は投資日報社の林知久さんをお迎えし、日経平均、金価格の今後を
アストロロジー、サイクル、テクニカル分析から展望いただきました。
林さんは「日経平均はまだ下がります。8月中の安値が絶好の買い場となるでしょう」とズバリ!
そして、MMA日経週報によるストラテジーでは日経平均の14500円で決済支持、さらに積極的なトレーダーに向けては途転売りの支持も出されていたとか。
5月23日に日経平均が天井を付けて以降、日経平均のトレンドを見極めるのが
とても難しくなっています。しかし、日経平均の転換となるポイントは
アストロロジーの観点から予測することが可能である、と林さん。
5月21日、6月12日、7月18~19日、、、、
これはアストロロジーの観点から特筆すべき天体位相となる日。
ファイナンシャルアストロロジーという本のP156に掲載されています。
そして日経平均の転換日は
5月23日、6月13日、7月18日。これが上昇、下落の転換日です。
この符合には驚きました。
何故こんなにピタリと株価の転換と一致しているのでしょうか?
そして、この先の注意すべき天体位相はいつ訪れるのでしょうか?
林さんは8月は日経平均は下落すると指摘くださいましたが、
その後の超長期的なチャート展望ではフラクタル分析から日経平均は
大きく上昇するとご覧になっています。ただし、8月の急落にはご用心、ということで
8月8日、26日という天体位相の特異日をご紹介くださいました。
ポイントは4月2日(異次元緩和が発表された4月4日前の安値)の安値を
下回らないこと。ここを下抜けるとさらなる下落覚悟ということで、
下値の目処として注意してみていく必要があります。
そして、金相場。
林さんは日経平均や金相場などあらゆるマーケットの現サイクルの起点が
2008年リーマンショック後の安値だとし、この起点からの分析において、
金相場の4・25年サイクルのボトムがこの秋10月までには訪れると解説くださいました。
また、そのサイクル起点である2008円のボトムから2011年の1900㌦台への高値を黄金分割、フィボナッチリトレースメントすると61・8%ラインが1154・6ドル。
6月23日にドル建て金価格は1179・4ドルを付けていることからほぼ達成しています。
すでに大底を付けた可能性もありますが、先述した8月8日、21日に向けて
株価が大きく下げる場合、金は2番底を形成するというシナリオも考えれるため、
8月は要注意となります。
またファンライン分析からは76・4%ラインにサポートされる可能性が濃厚です。
丁度、フィボナッチリトレースメントの61・8%を走るラインと
クロスするポイント近くまで金価格は下落してきていますね。
10月までにボトムを付ける可能性がいよいよ高まってきていますが、
8月安値を拾う戦略が有効でしょうか。