~赤い実
赤い実をつける「くろがねもち」や「そよご」は、花が地味で目立たなくて
よほど気をつけていないとわからない。
ヒイラギや南天などもそうだが、花よりも実の方が主役のようだ。
今年はくろがねもちがびっしりと実をつけたが、
そよごはどうした事かパラパラといったところ。
葉に隠れて、探さないと見つからない。
風が吹くと葉がそよぐことから「ソヨゴ」と名付けられているらしいが、
それにしても今日の風はすごかった~。
とてもそよぐなんて表現では言い表せない強風で、
落ち葉が風に舞っていて、これで寒さが加わっていたら、
木枯らし、風の又三郎なんて言葉が口をついて出てきていたことだろう。
ソヨゴの漢字名、冬の青ってなんだか趣があっていいね。
一般名:ソヨゴ
学名:Ilex pedunculosa
科属名:モチノキ科モチノキ属