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【夏休み】カブトムシやクワガタのとり方・飼い方・育て方のコツ【自由研究】

夏といえば昆虫採集、店で買うより採取した方が楽しいし子どもも喜びますよね。カブトムシ、クワガタの採取から飼育のポイントをまとめます。

更新日: 2010年10月22日RSS

ボルカさん

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広葉樹木(クヌギ・コナラ)の多い雑木林に餌を仕掛けて採取する

ナイロンストッキングにバナナをリキュール系の酒に一晩漬けた物を入れて、めぼしいクヌギやコナラに縛り付けて、翌朝日が昇る頃に採取に行っています。
後は、クヌギやコナラの樹があれば、早朝かたっぱしに蹴っ飛ばして、振動で落ちてこないか確かめたり、穴の開いている樹木があった場合、穴の中を木の枝などを使い探ります。

【カブトムシの育て方】※樹皮(じゅひ)や木片(もくへん)などの、大きな止まり木を用意する

カブトムシはもともと樹の上で生活をしているので、出来るかぎり
止まり木を飼育(しいく)ケースに入れてあげた方がいいようです。
ひっくり返ってしまった時などに、足場(あしば)として使えることからも、必要といえます。

※樹皮…樹の皮のことだよ。
※木片…木のかけらのことだよ。

【採集方法】6月~8月の、夜の場合は19時~、早朝なら4時~6時に採取するのが良い

カブトムシは7月中旬~8月初旬に個体数が最も多く、
クワガタは早いものでは5月中旬から採れるそう。
どちらも狙うならば、6月から8月にかけてが良さそうですね。

【カブトムシの飼い方】エサは、キュウリやスイカ等だとお腹をこわしてしまうため、昆虫ゼリーやバナナを与える

スイカやメロンなどは、水分が多すぎて下痢(げり)になってしまうそうです!
カブトムシも下痢するんですね~

【採集方法】バナナトラップを仕掛ける

◆バナナに焼酎(しょうちゅう)につけて※発酵(はっこう)させたものを木に塗る
◆バナナをストッキングにバナナを入れて、ぶら下げておく
◆バナナをそのまま木に塗(ぬ)りつける

など、様々なバナナ※トラップ方法があります。

※発酵…「腐(くさ)る」ことと似ているけど、こちらのほうが人の体にも良くて、くさくないよ。
※トラップ…罠(わな)のことだよ。

【クワガタの育て方】直射日光や高温を避(さ)け、風通しのよい場所にケースを置いて育てる

※直射日光(ちょくしゃにっこう)が当たったり、25℃以上になる場所に置かず、
風通しの良い場所で飼うようにしましょう。
涼しくても、クーラーの効いた部屋だと※乾燥(かんそう)するので注意です。

※直射日光…さえぎるもののない太陽の光のことだよ。
※乾燥…かわいてしまうことだよ。

【クワガタの採集方法】樹を蹴(け)って、音のしたところをチェック

良く聞くクワガタの採り方です。
枝にカサをぶら下げておくと、そこに落ちるので便利なのだそう。

【クワガタ採集方法】長い竿(さお)を持って行く

手の届くところにいたら手づかみで良いですが、
枝の高い場所にクワガタを見つけたら、長い竿でクワガタを払い落として採ります。
払い落としたらすばやく採らないと、あっという間に逃げるので注意。

【カブトムシの育て方】糖分だけのエサや、砂糖水を与えない

※糖分だけのエサをあたえるとケンカをしやすくなり、
砂糖水をあたえると口を痛めやすいらしいです。
バナナやりんごなどのフルーツや、昆虫ゼリーが良いエサのようです。

※糖分…甘いものだよ。

【カブトムシの採集方法】昼にカナブンのいる樹を見つける

カナブンとカブトムシは、いる場所が似ているようです。
昼にカナブンのいる樹を見つけたら、夜か早朝にそこへ行くと
カブトムシに会えるかもしれません。

【カブトムシの育て方】コメツキムシやカナブンと一緒にしない

コメツキムシやハナムグリ、カナブンと一緒に飼育すると
これらの幼虫がカブトムシの幼虫やサナギを食べてしまうおそれがあります。
カブトムシ以外の虫が入り込まないよう、注意しましょう。

【カブトムシの育て方】カブトムシのお腹にダニがついたときは、歯ブラシなどでこすって落とす

カブトムシの成虫のお腹にダニがついていたら、
歯ブラシなどでこすり取ってあげましょう。
カブトムシはかたい体をしているので、歯ブラシでこすっても平気ですよ^^

【採集方法】樹液の出ている樹をさがす

カブトムシやクワガタを探す、というより
カブトムシやクワガタたちが集まる樹液(じゅえき)が出ている樹を探せば良いのです。

【カブトムシの採集方法】元気が良くて、触覚(しょっかく)や足が欠けていないものをえらぶ

いざ採集するときは、触覚や足が欠けていないかをチェックしましょう。
そして何より、元気の良いものをえらぶようにしましょう。

【カブトムシの育て方】皿木(さらぎ)を用意してあげる

飼育ケースの中に、じかに昆虫ゼリーなどをおくと、
カブトムシがひっくり返してしまうことがあります。
それをふせぐために、ゼリーを入れる皿木を用意しておくと良いでしょう。

【育て方】日々の※メンテナンスを行う

カブトムシやクワガタの成虫を育てるときは、
週に1度ほど、マットの表面のかわき具合を確認し、かわいているようなら霧吹きで※加湿(かしつ)します。
国産(こくさん)のカブトムシは1~2日で昆虫ゼリー1個、
国産のクワガタは週に1~2個のゼリーを食べます。
食べ残しがあっても、週に1度は新しいものに替えてあげてください。

※メンテナンス…お手入れすることだよ。
※加湿…しめらせることだよ。
※国産…日本でとれたもののことだよ。

【カブトムシの育て方】マメにマットを取り替える

マットの中にもともといるのか、外から入ってくるのか、
カブトムシを育てる上で一番やっかいなものがコバエ。
増えてしまったら、新しいものにマメに交換(こうかん)していくのが良いでしょう。

【カブトムシの育て方】※繁殖(はんしょく)を考える場合と、考えない場合とで飼育ケースの内容を変える

◆繁殖まで考えない…ケースの3分の1くらいにマットをしいて、かれ葉や止まり木をおく(5匹くらい飼える)。
◆繁殖したい…ケースの半分以上にマットをしいて、かれ葉や止まり木をおく(オスとメスの計5匹くらいで飼う)。

※繁殖…子供をうませて増やすことだよ。

【クワガタの育て方】霧吹き(きりふき)をふきかけたり、水場(みずば)を作って水分補給させる

乾燥(かんそう)が苦手なクワガタ。
霧吹きで水をふきかけてあげたり、※水場をつくってあげると良いようです。
しかし、※羽化(うか)したてのときに水をかけると”シミ”になってしまうので注意。

※水場…水飲み場のことだよ。
※羽化…幼虫が大人になることだよ。

【クワガタの育て方】かくれる場所をつくってあげる

※警戒心(けいかいしん)の強いクワガタ。
サッとかくれることの出来る場所を用意してあげると良いですね。

※警戒心…きけんだな、こわいな、不安だなって思う心のことだよ。

【クワガタの育て方】採集(さいしゅう)したあとは、古くて柔らかい歯ブラシなどで洗う

自然の中で育ってきたクワガタを採ったあとは、
古くて柔らかい歯ブラシなどで洗ってあげましょう。
ダニや※樹液(じゅえき)などで汚れているからです。

※樹液…クワガタが食べている、樹の蜜(みつ)のことだよ。

【クワガタの採集方法】懐中電灯に赤いセロファンを貼っておく

夜の暗いうちや、早朝に採集(さいしゅう)するクワガタ。
そのなかで欠かせない懐中電灯(かいちゅうでんとう)ですが、
ライトの光が出る部分に赤い※セロファンを貼っておくと、クワガタに気づかれにくいようです。

※セロファン…OHPなどで使われている、透明(とうめい)でペラペラの、
 色のついた紙みたいなものだよ。

【カブトムシの育て方】飼育マットは殺虫処理をする

飼育マット(飼育ケースにしいた腐葉土<ふようど>や腐植土<腐植土>などの土)は、
小バエやダニがいるので、ビニール袋に入れて電子レンジで加熱(かねつ)すると良いようです。
温めたあとのマットは、十分に冷まして適度に湿らせておきましょう。

【カブトムシの育て方】幼虫の数によって、※腐植土(ふしょくど)の量やケースの大きさを調節する

成虫飼育(せいちゅうしいく)をしていて得られた幼虫の数が多かった場合、
過密状態(かみつじょうたい)になって成長しにくくなったり、
時には死んでしまうこともあるので、飼育ケースを増やしてあげましょう。

※腐植土とは、カブトムシがもともと育った森の土のような、落ち葉やかれ木などがくさった
 栄養(えいよう)のある土のことだよ。

【カブトムシの育て方】摂氏20℃~30℃で管理する

高温(こうおん)と乾燥(かんそう)が大敵のカブトムシ。
育てるには、温度にも気を配らないといけませんね。

【クワガタの育て方】幼虫飼育には大きな瓶(びん)を使う

大きな成虫を目指すには、瓶(びん)の※口径(こうけい)と容器の広さが重要のようです。
口径が太く、大きな瓶を使って飼育することで成虫も大きく育つのですね。

※口径…びんの口の広さのことだよ。

<カブトムシの飼い方>  
カブトムシを飼うケースや土、エサ、止まり木など、飼育の上で必須となるアイテムやコツが、生育段階に合わせて掲載。誰でも簡単に、カブトムシを飼うことができます。

意外なのが、カブトムシのエサ。スイカやキュウリ、メロンといったおなじみのメニューは、水分が多いため下痢になってしまうそう。昆虫ゼリーやバナナを与えるようにしましょう。

<長生きさせるコツ>①冬眠をシッカリさせる  

②ブリードに使わない

オオクワは日本のクワガタだけあって、気候…特に温度変化には柔軟な昆虫です。
自然界でも暑ければ温度の低い日陰へ、寒くなったら冬眠をして次のシーズンを待ちます。
我々飼育者はケースの中で飼う事になるので、出来るだけこの自然界でのクワガタの行動に近い管理方法を与えてやる事こそがペット(昆虫)への愛情かと思っています。

続きは出典URLからどうぞ☆

ゴルフ場、墓地、自然公園、新興住宅地、高速道路の両脇、河川敷、田んぼ、神社等の近くの雑木林がポイント

昼間のうちに雑木林をチェック。クヌギやコナラがどこにあるかをチェック。まっすぐ伸びた木より、洞や樹皮めくれがありボコボコしている木やツタがからまっている木の方が蜜が出やすい。

広葉樹近くの外灯の下にいることが多い。(××スカイラインのような道路はねらい目。)  
外灯だけでなく付近の自動販売機やコンビニ、何かの施設にある水銀灯、橋やダムの外灯も有望。

自動販売機の近くもねらい目!

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ボルカさん

最近は原発事故まとめを中心に作っています。もっと考えてみて。


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