2013年06月06日
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越川禮子先生の講演はいつも
おめみえしぐさに始まり、あとひきしぐさで終わります。
越川先生がおっしゃるのは、
江戸しぐさとは、決して長屋の熊さんや八っつぁんのマナーではなく
ノーブレスオブリージェそのものだとのこと。
- 目の前の人を仏の化身と考える
- 時泥棒をしない
相手の大切な時間は取り戻せないので無駄にしない。
- 肩書きを気にしない
そんなに偉い方とは知りませんでした、は相手の肩書で対応を変える。
いきではない言葉。 - おはようにはおはよう
相手に合わせた言葉遣い。
おはようございますにはおはようございますで返す。
- 見て解ることは言わない
汗たくさんかいていますね、は言わなくてもわかる。
そっと冷たいお茶を出すのがいき。
- 傍楽と明日備
朝飯前にあいさつする。午前中は使役で生活のために働く。
午後は傍楽で周囲を楽にするボランティア。
夕方からは明日に備えて明日備(遊び)
などなど、江戸しぐさは本当に楽しく、
しかも人間洞察に優れたものだと思います。
医療機関や介護事業所で学ばれると
きっと役に立つことがたくさんあると思います。
これからももっともっと越川先生にいろいろ教えていただきたいです。
NPO法人 江戸しぐさHP