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日本奪還!

遂にこの日が来た。
日本奪還なる!

六年前の悲劇の退陣。
四年前の政権交代。

誰がこんなに早く安倍・麻生による「奪還」が成功すると予想しただろうか。一年前、安倍は「総裁候補」とすら見倣されていなかったのである。九月、麻生を従えての秋葉原での街頭演説。年末の総選挙。そして、都議選ではパーフェクトゲームを演じた。その結果の参院選の大勝、ねじれの解消である。


麻生政権が誕生した時、その所信表明演説に対するマスコミ報道を見て、「次の選挙では民主党が勝つだろう」と確信した。あれほど優雅で力強い所信表明は、かつて聞いたことが無かった。何よりも「日本人の力を、どこまでも信じて疑いません」「日本と日本人の底力に、一点の疑問も抱いたことがありません」という信念の人が、国のトップになったことに深く感動した。

ところが、マスコミはこの大演説を「官僚丸投げの作文」と報じ、新総理を無能と断じた。愚かなる国民はこれに乗った。「このままでは民主党政権が誕生してしまう」、その恐怖心から、ブログで「マスコミの偏向・捏造報道を指摘する」ことを決意した。足掛け六年前のことである。

しかし、恐怖の根源であった「最悪の事態」だけは避けられた。それは想像を遙かに超えたレベルで「民主党が無能だった」からである。最も恐れていたのは、あらゆる問題を自民党から引き継ぎ、自民党がやってきたのと同じ手法でこれを処理し、全くの自民党のコピーとして行政に取り組まれることであった。

これをやられたら、我々は手も足も出ない。マスコミは若干不満げに批判を交えながらも、「やはり二大政党制は正しかった」「民主党でも出来る」「首相は誰でも出来る」とキャンペーンを張ったであろう。

そして、その隙間に彼等が望む本当の政策、すなわち「国家解体」に関わる政策を推し進められたら、我々はその動きすら読めないままに、足先から次第に痺れ、腐り、遂に全身に毒が回って、滅びていくことになったであろう。

彼等は想像より遙かに無能だった。自己顕示欲の塊であり、他には何も無かった。「自民党と同じだ!」と罵られることだけが屈辱だった。自民党と違うことなら何でもやった。自民党の目の前で、自民党の政策を粉微塵に砕くことだけが快感だったのである。

「世に出たがる人間」の多くは、このような極端な劣等感を動機として生きている。才能ではない。犯罪ギリギリの線をも厭わない恥知らずが、他の才能ある人々を踏み潰して、地位を得ているのだ。才能がありながら、地位が得られなかった人の大半は、この種の異常な劣等感に欠けていたからである。それは喜ぶべきことなのだ。

劣等感と幼児性が人間を狂わせる。狂人と相対したい人は少ない。その結果、狂人が勝利する。唯それだけの話だ。狂人と子供の寄り合い所帯、それが民主党だった。

それにしても、ここまでの幼児性を示した集団は、我が国の長い歴史の中でも空前絶後であったろう。流石、火焔瓶を投げて人を殺めながら、自分達は高が催涙ガスに耐えきれず、薄笑いでアジトを放棄したような連中である。彼等の異様な自己顕示欲が、民主党政権を見事な茶番劇で終わらせた。それが故に、我々はこんなにも早く、正常な日本を取り戻す日を迎えられたのである。

               ★ ★ ★ ★ ★

これでねじれが解消した。真の意味での政権奪還を為し得たのである。そして、憲法改正を含んだ戦後処理の最後の最後、「終わりが始まる」のである。確かに、自民党がなお単独与党でないことに、些かの不安はある。実際、憲法問題を筆頭に、日本を当たり前の国に戻していく作業は、我々有権者が夢想するほど容易な話ではないのである。

それを安倍政権は、デフレの解消と共に同時進行で行おうというのだ。大きな期待を寄せると共に、「事を急かせること」だけは慎まねばならない。TPPの問題も然り、領土領海の問題も然り、拉致問題も然りである。

しかし、本当の大問題。日本奪還に関わる「真の重大問題はマスコミ」である。何度も繰り返し書いてきたことであるが、マスコミさえ正常化させれば、他の問題はほとんど容易に解決するのである。憲法改正にしても、優先順位は後である。何故なら、マスコミが我が国の現状を正しく伝え、世界の動勢を正しく伝え、改正派の論点を正しく伝えさえすれば、国民は直ちにそれを「是」とするだろうからである。

そこで次なるターゲット、マスコミ解体へと歩を進めねばならない。民間放送は何かと難しい問題がある。先ずは一点突破の意味からも、「NHKの解体」を次なる目標として掲げるべきだ。NHKが解体され、正常な国有メディアが誕生すれば、今の民放離れにさらに拍車が掛かり、「自滅か改善か」の二者択一を迫られるようになる。それで自然と問題は解決する。要するに、NHKさえ解体すれば、後は自動的に事が進むのである。

裁判中のことでもある。改めて過去の記事、捏造番組の「文字起こし」を紹介しておく。読者諸賢におかれては、出来ればこれらの内容を複写保存して頂き、さらなる拡散の拠点となって頂きたい。個人が組織と戦うためには、時間の経過に耐えて、「これだけは絶対に風化させないぞ!」という強い意志を、相手側に認識させる必要がある。「熱しやすく冷めやすい」と侮られた段階で負けなのである。

「JAPANデビュー」シリーズ全内容テキスト一覧
 http://jif.blog65.fc2.com/blog-entry-175.html

予言しておく。

NHKが解体され、報道が正常化された暁には、周辺国での反日活動は雲散霧消するだろう。領土領海の問題も、資源採掘の問題も、外国人参政権にまつわる在日外国人の問題も、何もかもが、跡形もなく消えていくだろう。その時、多くの国民が知るのである。主犯は誰であったかを。「裏木戸を開けていたのは誰か」を知るのである。
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JIF-情報統括

Author:JIF-情報統括
すべての拉致被害者の
 生存と救出を祈って…

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