地球を愛の星へ

モーリャ(モーゼの本体意識)からのメッセージ(21)

かつてミカエルが言っていたけれども、それだけのことをやってだめであったのなら
わたくしたちもあきらめようというふうに思うと、ミカエルは言っておりました。
わたくしも脇で聞いていて、そのとおりだと思いました。
それだけのことをやって、最善の努力をして、それでも地球人がわからず
マイナスエナジーの中に溺れていって
また原始社会の中に落ちていくのであるのならば、それもいたしかたないと。
それはけっして仏陀だけの責任ではないのだと
わたくしたちの責任もあったのであるのだと思えるのではないでしょうか。

たまたま最後、仏陀はご自分自身の責任をもって、この地球というものを最も愛し
古くから指導してきた霊として
最後のこの一大決算の時に仏陀がお出になったということ。
そのことをもってね、今回出られたということ。
ひじょうに任が大きかったということです。

『太陽の法』、『永遠の法』、『黄金の法』というものを通し
『宇宙の法』までいかれるということ。
そのことはね、ものすごくたいへんなことであった。
根本法としてたいへんなことであった。
そういう意味においても、最初の三部作が出たというだけでもあなた方は
人類は幸せであると思わなくてはいけないよ。
あの三つが出ただけでも、あれを学べただけでもね、幸せであるということ。

次の『宇宙の法』というものに関して
これから先行きの地球の未来というものを通して
仏陀は残りを語られようとしている。
その気持ちをね、この者を通して
たとえ言葉が全部伝わらなかったとしても、それを伝えようとなさっている。
その必死さ。

そして、それを支えようとするマヌの気持ち。
それをみんな援護しようとする九次元の気持ち。
どんな気持ちで我々があの方を思い
この今、地球を愛そうとして、あなた方に願い出ているかということ。
わたくしはあなた方にもっとわかっていただきたいのだよ。

簡単に魔にやられないでほしい。
魔は常に勝ってきたかもしれないけど
大いなる神のもとにおいて本来であるならば
一部の影にすぎないのである。

本来の神の子として、光の中を歩みなさい。
いかなることがあっても負けてはなりません。
いかなることがあろうとも、光の中を歩むのです。
影に負けてはいけない。

影の中において暗躍する者があったとしても
それは歴史の中において、けっしてメインの者ではないのです。
本来神の光があり、大宇宙の神があり、光の中におき
大いなる創造の原理の中で、愛の原理の中で、神はその意思を発現し
人びとを創造され、生き物を創造され、愛の原理の中で
大いなるご自身を表現されようとしているのです。
その一部としてこの地球というものが、これから役割を果たしていくということ。
そのことを思ったのならば、一部の魔に負けてはなりません。

大いなる光の影というよりは
本来の、小さな地上の人間たちが誤った意志の中で地下に堕ち
そして、サタンというような者になったかもしれないけれども
根源的な光のエナジーの中から見たならば
わずかな、わずかな握一点にしかすぎないのです。
そのような大いなる圧倒的なる神のエネルギー
大いなる神の光のことから思ったならば、悪の力などということを恐れてはならない。

けっして恐れてはならない。
しかし、侮ってもならない。
あなた方は侮りすぎたのです。
第一、第二の計画において、彼らの力というものを侮りすぎたのです。
でも過大評価することなかれ。

今回の計画において戦闘系の者たちが出てきたということをもって
あなた方はもっと自信を持ち、彼らより神の子である自分たち
自らのほうが力があるのだということ、天上界のバックアップを得て
神の意思を得て、この地上を神の星とするのであるということ
愛の星にするのであるということを、あなた方はもっと覚悟しなくてはいけない。

そのような意識があなた方一人ひとりにあればね-。
十人いればこの地上を救えるのです。
かつてそのようなことを言った者がいたかもしれない。
そう、坂本竜馬という者が出たときに、言っていました。
十人いればこの地上を救える。あなた方は十人いるのです。
であるならば、一人ひとりがそのように肺に落としなさい。

あいまいな、優柔不断な者はもういらない。
これからはもっともっと覚悟を決めた者だけが十人いるならば
この地上を救えるのです。
どうかそのような、けっして絵空事ではないということ。
映画のようなフィクションの中にいるものではないのだということ。
あなた方、一人ひとりがキーパーソンであるということ。
そのことを真摯に受け止め、我々の力になっていただきたいのです。

魔を侮ることはないけれども、けっして魔を過小評価することなかれ。
そして、今この場に座れるという栄光に浴しているあなた方であるということ。
我々の言葉を直々に、個人的に聴けるということが、どれだけありかたいことであり
どれだけ貴重なことであるかということ。
あなた方はもっともっと肺に落とさなくてはいけない。

かつてそのことに慢心し、神をも裁いた男がいたけれども
けっしてそのようなことになってはいけない。
常に謙虚でありなさい。
神の前において謙虚でありなさい。
そして、おのが使命を果たすのです。
そして、状況判断を誤ることなかれ。

今どういう立場にあなた方がおかれ
どのようなことをしなくてはいけないかということを
もっともっと一人ひとりが気づかなくてはいけない。

紅海を割ることよりも、あなた方が今しようとしていることが
はるかに難しいことであるということ。
そのことをもっと思って、この地球の命運を肩に背負って頑張っていただきたい。

荷が勝ちすぎると思われるかもしれない。
この者においても、胸がつぶれそうな思いで毎日
を生きているということも事実なのです。
でも、この任を誰かが背負わなくてはいけないのです。

であるならば、あなた方、一人ひとりがこの者に背負わせるだけではなく
みんなで任を分かち合って、背負うことにおいて
この天上界の大いなる計画を遂行していただけることを
心よりあなた方にお願いするものなのです。

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(2004.12.25 レムリア・ルネッサンス

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by nagoyasc | 2013-08-05 08:03 | スピリチュアルメッセージ | Trackback | Comments(0)
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