■「韓国メディアは調子に乗りすぎ」
実際に安倍首相は就任後、数十カ国の首脳と会談しているが、今年2月に就任した朴槿恵(パク・クネ)大統領との首脳会談は実現していない。これまでは両国に新たな首脳が誕生した際は迅速に会談を行っていたが、菅義偉(すが・よしひで)官房長官は7月の記者会見で「緊急の課題もないわけだから、事務方で率直な意見交換をしながら意思疎通を図るのが大事だ」と語り、首脳会談はいまだ見通しすらたっていない状況だ。
同区の飲食店経営の女性は「もし日本が韓国を切り捨てて、ほかのアジア諸国と連携してやっていくという話になったらどうするのか」と憤りをみせ、「これまで韓国のめちゃくちゃな言い分を聞いてきた日本の駄目な政治家にも原因はあるが、最近の韓国メディアは調子に乗りすぎ。両国には仲良く発展して世界をリードしてほしいのに…」と語った。
また、別の飲食店従業員の女性も「『原爆は神の罰』と韓国の大新聞が掲載したり、『日本の大震災をお祝いします』という横断幕をサッカースタジアムにはったり、どこかおかしいということに気づいてほしい」と語り、「メディアや韓国政府の反日施策に踊らされず、冷静に日韓関係をみてほしい。そうすれば韓国にとって日本と仲良くすることが自分たちの発展につながることがわかるから」と祖国の同胞に呼びかけた。