【お知らせ】スターツ出版様より書籍化されることになりました。7/26の正午に第一部を削除予定です。詳細は活動報告に掲載しております。勝手を言いますが、よろしくお願いいたします。//7/26追記、第一部を削除・あらすじを第二部から読みやすいように変更しました。　【あらすじ】砂漠の小国バスィールは慣例に従い、王女を大国クアルンの王に捧げた。砂漠の覇者と恐れられ“狂王”の異名を持つクアルン国王は謎に包まれた男。「王に二度逆らう者はいない、一度でも逆らった者は皆殺しにされるのだから」そんな噂まであった。そんな中、16歳の王女は生贄のような花嫁を嫌がり、道中で姿を消してしまう。時間稼ぎに身代わりを務めることになったのは王女の侍女で17歳のリーン。砂漠のテントで彼女を待っていたのは王の側近を名乗る男カリム。彼はリーンに「裸になれ」と命じ――羞恥に満ちた花嫁教育を始める。横柄でありながら時折見せるカリムの優しさに惹かれていくリーン。そんなリーンの偽りと恋心を知りつつも、受け入れられないカリム――彼こそが本物の“狂王”ことサクル王であった。そんな中、リーンは“狂王”を憎む部族に攫われてしまう。彼らの後ろには禍々しき悪魔“ドゥルジ”がいた。助けられた時に初めて王の正体を知るリーン。彼女は砂漠の宮殿で“狂王の花嫁”となり…。/第二部は砂漠の宮殿での新婚生活を。/番外編はカリム・アリーのレイラー王女調教編です。 //Berry'sCafeには御堂志生名義で掲載。