ニュースカテゴリー
  • 行政
  • 企業
  • 団体
  • 地域ニュース
  • 人事・訃報
  • 発注公告
  • 特集
TOP > 地域ニュース > 記事
このエントリーをはてなブックマークに追加

JR東日本/建築は大林JV/電気は日本電設工業、新宿駅新南口ビル

 東日本旅客鉄道(JR東日本)が新宿駅新南口ビル(仮称)他新築工事について、大林組が代表、鉄建と大成建設で構成するJVと随意契約に向け最終調整していることが分かった。電気設備工事は、日本電設工業を代表とするJVとなる模様だ。正式契約後、8月内にも官報で公表する。JR新宿駅新南口駅舎跡地に33階建て、高さ約170m、延べ約11万㎡の高層複合施設を建設する。建築設計はジェイアール東日本建築設計事務所が担当。9月の着工を予定し、新宿エリアの新しいランドマークとして、2016年春の完成を目指す。
 新宿駅新南口ビルは、国道20号と「タカシマヤタイムズスクエア」に挟まれた同跡地に建設する。規模はS一部SRC造地下2階地上33階建て延べ約11万㎡。1-5階に商業施設、6-33階にオフィス、地下1、2階に約280台収容の駐車場を配置。制振構造を採用、地域冷暖房も導入する。また、隣接して建設中の「新宿駅南口地区基盤整備事業」の交通結節点施設と一体化し、多目的ホールなどの文化交流施設も設ける。
 建設地は東京都渋谷区千駄ヶ谷5-24ほか。
 国土交通省がJR東日本と連携して進めている「新宿駅南口地区基盤整備事業」(施工者=大林組・鉄建・大成建設・大和小田急建設JV)は、高速バスターミナル、タクシー・一般車乗降場、歩行者広場などを整備する。
 WTO(世界貿易機関)対象の建築工事は5月7日の一般競争入札で決まらず、随意契約になる模様。電気設備工事もWTO対象で同29日に一般競争入札しており、結果は建築とともに官報で公表する。
[ 2013-08-05  1面  面名:1面]

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>

新聞記事検索