「科学研究費」の闇 不正にまみれた「学者ムラ」
3月26日)
「科研費選考の過程で学会のボスの意向が反映されることはどの分野でもある。そして現場での使い方や研究が適正かどうかは最終的に研究者の善意に任されてきた。実際にはさまざまな不正がある」
科研費の闇は、民間を巻き込んだ研究費全体の利権や不正にも繋がっているという。
まともな審査が行われない
「研究費・不正」といって真っ先に挙がるのは医学の世界だろう。京都府立医科大学元教授による捏造論文に端を発した、ノバルティスファーマ社製の降圧剤「バルサルタン」を・・・