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垳川の水辺を再生したい〜垳川の環境を考える初の懇談会 (2009/02/17)



 
 12日、第十三中学校で「垳川の環境を考える懇談会」が開かれた。

 水質の悪化が懸念されている垳川は、流域の住民・団体・学校が改善に向けて活発な活動を続けており、国・東京都・埼玉県・八潮市・足立区の枠を越えた行政の対策に結びついている。

 今回は、がけがわ自然再生プロジェクトチーム、足立区土木部、足立区環境部、第十三中学校、六木小学校、八潮市・埼玉県、(株)地域環境計画が、各々の活動報告・計画などの意見交換を行った。

 各団体が集まり、懇談会を行うのは初めての試み。

 六木小学校の児童は、洗剤の量を少なくするアクリルたわし、EM団子、垳川カルタづくりなどの活動を報告し「ゴミがなくきれいで、皆が好きになる川になってほしい」と目標を語った。同校では、毎年、5年生が6年生から活動を引き継ぎ、6年目となる。

 埼玉県八潮市で行われているEM菌を利用しての小学校プール・トイレ掃除や環境チラシの配布など、区外での報告も。

 この取り組みは「垳川の水辺を再生したい」という共通の意識のもと、浄化対策をより一層発展させるための足がかりとするために開催された。

(写真上)積極的に意見をかわす参加者たち
(写真下)活動報告する六木小学校6年生

写真をクリックすると拡大します。

 

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