【洋野】舞台で復興エール　沖縄の子ら熱演

　沖縄県金武町（きんちょう）の小中高生３７人による復興支援公演「未来の瞳」は３日、洋野町種市の町民文化会館で開かれ、子どもたちの熱演が被災地に勇気と元気を届けた。

　金武町出身で「移民の父」として知られる當山久三（とうやまきゅうぞう）の移民実現に腐心する様子や古里への思いを熱演。熱のこもった舞台や独特な衣装での踊りで、観客約３００人を魅了した。

　主演した大城尚紘君（宜野座高３年）は「少しでも元気になってほしいとの思いを込めた。金武町のパワーは伝わりましたか」と会場に呼び掛け、大きな拍手を集めた。

【写真＝熱のこもった舞台や踊りで観客を魅了する沖縄の子どもたち】

(2013.8.4)