|
福島県檜枝岐村の尾瀬檜枝岐スキー場で3日、「真夏の雪まつり」が始まった。先月は雨が降り続いた奥会津にも、梅雨明けに合わせるかのように太陽が照り付け、親子連れらが夏の雪遊びを楽しんだ。
保冷シートをかぶせて保存していた冬の雪約5000立方メートルを、まつりに合わせてゲレンデに広げた。雪上スイカ割りやビンゴゲームの催しもあり、子どもたちの歓声が響いた。
南会津町の介護職員、小杉美希さん(28)は長男の琉生ちゃん(3)とそり遊びに挑戦。「おとといまでは雨続きで災害を心配していました。やっと夏らしい天気で、安心して遊べます」と笑顔を見せていた。
雪まつりは4日も午前10時〜午後3時に開かれ、イワナのつかみ取りなどの各種イベントが行われる。