そり滑り楽しむ 檜枝岐で真夏の雪まつり
檜枝岐村の夏の名物行事「真夏の雪まつり」は3日、村内の尾瀬檜枝岐温泉スキー場で始まった。
冬期間から保存していた雪を真夏のスキー場で楽しんでもらう恒例のイベント。雪が敷き詰められたゲレンデに入った子どもたちは「冷たい」などと歓声を上げながらそり滑りや雪遊びを楽しんだ。青空の下でスイカ割りや餅つきなどのイベントも繰り広げられた。
東京電力福島第一原発事故を受け、村は浜・中通りの子どもの宿泊費用を助成する「ふくしま浜・中っ子応援事業」に取り組んでいる。昨年に比べ、大勢の家族連れが夏休みで村内を訪れ、屋外での活動を満喫しているという。最終日の4日は午前10時から午後3時までイベントを行う。
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