大川小検証委は中間報告の訂正を 津波死亡児童らの遺族要求へ (08/04 20:51)
東日本大震災の津波で宮城県石巻市立大川小の児童・教職員計84人が死亡、行方不明となった問題で、一部の遺族が4日集まり、第三者による検証委員会が先月まとめた中間報告について訂正を求める方針を決めた。 午後3時半〜32分に校舎に津波が到達したとする報告に関し「住民の証言などから同37分ごろとするのが妥当だ」と主張。基本的な事実関係について根拠が不明確だと訴えている。 この問題で検証委は中間報告で、校舎付近を流れる北上川の水位計から推計したとして到達時刻を変更して早めた。 |