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【芸能・社会】

佐伯日菜子 涙の再スタート 出演映画の舞台あいさつ

2013年8月4日 紙面から

共演者から渡された花束を手に笑顔を見せる佐伯日菜子=横浜市中区若葉町で(石井裕之撮影)

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 女優の佐伯日菜子(36)が3日、横浜市の横浜ジャック&ベティで、出演映画「インターミッション」(樋口尚文監督)の舞台あいさつに登場した。先月、元サッカー日本代表の奥大介氏(37)と離婚して以来、公の場に姿を見せるのは初めて。一連の騒動について「いろいろありましたが、こうして再スタートができてよかった」と終始涙ぐみながら語った。

 佐伯は2002年に奥氏と結婚し、2児をもうけた。しかし、夫婦間の不和から今年6月、奥氏が佐伯に「今から殺しに行く」などと電話で脅したとして、脅迫容疑で逮捕された。その後、佐伯が被害届を取り下げ、奥氏は起訴猶予となり、7月に離婚が成立した。

 佐伯は久しぶりの公の場に、開口一番「緊張した」と笑顔を見せた。しかし、DV(配偶者間暴力)のことを問われると涙声になり、「メールをくださったファンがたくさんいてありがたい」と感謝の気持ちを述べた。

 奥氏とは離婚が成立、2人の娘の親権は佐伯が持つことが決まったものの、示談交渉は続いており「弁護士との約束もあって、お話しできない」と騒動の詳細は語らず。奥氏に対してコメントを求められても「特には」と言葉を濁した。

 騒動の最中、救いだったのは「子どもたちと仕事」と言い、「(子どもたちが)いつも通り、元気に過ごしていることが支えになった」としみじみ。新たな恋愛についてきかれると、少し笑みを見せて「今はちょっと考えられない」と答えた。

 DVによる後遺症は、「ない。大丈夫です」。「大変なことも、よいことも含めて、生きていることはすべて芝居に影響がある」とし、今後の女優業への糧にしていくつもりだ。「私の今後の姿を見て、また応援していただけたらありがたい」と前を向いた。

 

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