インド株:続落、金属と銀行株安い-週間は4カ月ぶり大幅安
8月2日(ブルームバーグ):2日のインド株式 相場は下落。指標のS&Pセンセックス指数は8営業日続落し、4カ月余りで最長の連続安となった。金属と銀行銘柄の下げが目立った。
ジンダル・スチール・アンド・パワー は7.6%の大幅安で、10銘柄で構成の金属株指数を約4年ぶり低水準まで押し下げた。ICICI銀行 は11カ月ぶり安値となるなど、銀行株も総じて安い。一方、フューチャー・リテール は1カ月で最大の値上がり。国内スーパーに外資系小売チェーンが投資する際の規制を政府が緩和したことが買い材料。
ムンバイ市場でのセンセックス指数 は前日比153.17ポイント(0.8%)安の19164.02で引けた。週間ベースでは3%安と、3月24日終了週以降で最大の下げとなった。
原題:India’s Sensex Completes Biggest Weekly Decline in FourMonths(抜粋)
記事に関する記者への問い合わせ先:ムンバイ Santanu Chakraborty schakrabor11@bloomberg.net
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更新日時: 2013/08/02 20:45 JSTニュース一覧
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