【ロンドン=欧州総局】2日のロンドン株式相場は反落。FTSE100種総合株価指数は前日終値に比べ34.11ポイント安の6647.87で引けた。構成銘柄の約7割が下落した。
ロイヤル・ダッチ・シェルやペトロファクなど石油関連株が下落。
鉱業株も売られた。ランドゴールド・リソーシズとフレスニージョの下げが目立った。
バークレイズなど銀行株も安くなった。ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)は、上期利益が市場予想を下回ったことなどが響いて売られた。
自動車・航空部品のスミス・グループは5%超の下落。
アナリストらが投資判断を引き下げた発電関連事業のアグレコも下がった。
半面、セバーン・トレントなど水道株は買われた。
四半期決算で黒字転換を発表した航空のインターナショナル・エアラインズ・グループ(IAG)は7%近く上昇。
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