【ロンドン=欧州総局】2日午前のロンドン株式相場は小動き。FTSE100種総合株価指数は午前10時現在、前日終値に比べ0.27ポイント安の6681.71で推移している。
上昇・下落銘柄数はほぼ拮抗(きっこう)している。
航空のインターナショナル・エアラインズ・グループ(IAG)が大幅高となる反面、銀行株や鉱業株が売られ、指数の重しになっている。
好調な第2四半期決算を発表したIAGが3%を超える上昇。
クレディ・スイスが目標株価を引き上げた医療機器のスミス・アンド・ネフューが上げたほか、薬品株も堅調。
一方、利益確定目的の売りなどで前日上昇した鉱業株と銀行株が下落。鉱業のフレスニージョ、ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)の下げが目立つ。
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