ＨＫＴ４８　空飛ぶ九州愛　ゆるキャラと羽田空港ジャック

　博多を拠点に活動する、九州を代表するアイドルグループ「ＨＫＴ４８」が、飛行機で行く九州への旅の魅力を発信する「空行け！九州キャンペーン」（９月１日〜来年３月３１日）のキャンペーンサポーターに就任し２日、東京・羽田空港で開かれた同キャンペーンの発足式典に出席した。

　式典には、メンバーで福岡県出身の兒玉遥（１６）＆松岡菜摘（１６）、鹿児島県出身の宮脇咲良（１５）、長崎県出身の森保まどか（１６）が出席。熊本県の「くまモン」をはじめ九州各県の「ゆるキャラ」とともに、「（九州で）待っとーよ〜！！」と方言で呼び掛けて、ＰＲ活動に励んだ。

　同キャンペーンは、九州へ就航する国内航空会社全１４社による航空機利用促進プロジェクトの一環。式典のトークショーでは、「とんこつラーメン」「もつ鍋」「ちゃんぽん」など九州グルメをメンバーが紹介。宮脇は「ＨＫＴシアターにも遊びに来て」と呼び掛け、森保も「飛行機に乗っていろいろな方に遊びに来てほしい」と笑顔でアピールした。

　また、６月の「第５回ＡＫＢ４８選抜総選挙」で１位に輝いた「ＨＫＴ４８」の指原莉乃（２０）にも触れ、松岡は「すごいリードしてくれる。経験値もものすごいし、引っ張ってくれる」と絶賛。７月２２日に「ＡＫＢ４８」を卒業した篠田麻里子（２７）を踏まえて、兒玉は「自分もいつかこんな日（卒業）が来るかな。その時は福岡で卒業したい」と地元愛を口にした。