最終更新: 2013/08/03 01:15

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麻生副総理、真意と異なり誤解招いたとナチスを例に挙げた発言撤回

麻生副総理、真意と異なり誤解招いたとナチスを例に挙げた発言撤回
波紋が広がっている憲法改正をめぐり、ドイツのナチス政権を引き合いに出した発言について、麻生副総理が発言を撤回した。
1日午前11時、麻生副総理は「わたしの真意とは異なって、誤解を招いたことは、大変残念、遺憾に思っております」と述べた。
日本国憲法の改正について、ナチスを持ち出し、激しい批判を受けた麻生副総理。
波紋を呼んだのは、麻生副総理の「憲法もある日、気がついたら、ワイマール憲法にいつの間にか変わっていて、ナチス憲法に変わっていたんですよ。誰も気がつかないうちに変わったんだ。あの手口、学んだらどうかね」との発言だった。
1日、麻生副総理は、用意した紙を読み上げ、発言を撤回した。
麻生副総理は「喧騒(けんそう)に紛れて、十分な国民的理解および議論のないままに進んでしまった、あしき例として、ナチス政権下のワイマール憲法に関する経緯を挙げたところなんです。ただ、この例示が誤解を招く結果となったので、ナチス政権を例示として挙げたことは撤回したいと、そう思っております」と述べた。
自らのナチス発言を撤回することで、早期収拾を図った麻生副総理。
麻生副総理に7月31日、電話をしたという菅官房長官は「本人に、誤解を受けるような状況になっていると。ぜひ、このことについてですね、本人の考えを述べたらどうですかという話をしました。そうしたら、本人の意図とは全く違う方向でとらえられているということで、撤回をすると、そういうことだったと思います」と述べた。

(08/01 23:56)


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