記事に対する意見・ご感想や情報提供はこちらから
映像の投稿はこちらから
麻生財務相、ナチスを例に挙げた発言撤回 あしき例としてと説明
麻生財務相が東京都内のシンポジウムで7月、憲法改正をめぐり、ドイツのナチス政権を例に挙げたことについて、「誤解を招いた」と述べ、発言を撤回した。
1日午前、麻生財務相は「喧騒(けんそう)に紛れて、十分な国民的理解および議論のないままに進んでしまったあしき例として、ナチス政権下のワイマール憲法に関する経緯を挙げた。わたしが、ナチスおよびワイマール憲法に関わる経緯について、極めて否定的にとらえていることは、全体の流れを見ていただいたら、はっきりしていると思いますので、発言全体から明らかだと思っております。ただこの例示が、誤解を招く結果となったので、ナチス政権を例示として挙げたことは、撤回したい。そう思っています」と述べた。
麻生財務相は、記者団に対し、ナチス政権を例に挙げたことについて、「十分な国民的理解のないまま、進んでしまったあしき例として、ナチス政権下のワイマール憲法に関する経緯を挙げた」と説明した一方、シンポジウムでは「憲法改正は、落ち着いて議論することが極めて重要だと、何回も申し上げた」と述べた。
そのうえで、「誤解を招いたことは残念」として、ナチスを例に挙げた発言を撤回した。
1日午前、麻生財務相は「喧騒(けんそう)に紛れて、十分な国民的理解および議論のないままに進んでしまったあしき例として、ナチス政権下のワイマール憲法に関する経緯を挙げた。わたしが、ナチスおよびワイマール憲法に関わる経緯について、極めて否定的にとらえていることは、全体の流れを見ていただいたら、はっきりしていると思いますので、発言全体から明らかだと思っております。ただこの例示が、誤解を招く結果となったので、ナチス政権を例示として挙げたことは、撤回したい。そう思っています」と述べた。
麻生財務相は、記者団に対し、ナチス政権を例に挙げたことについて、「十分な国民的理解のないまま、進んでしまったあしき例として、ナチス政権下のワイマール憲法に関する経緯を挙げた」と説明した一方、シンポジウムでは「憲法改正は、落ち着いて議論することが極めて重要だと、何回も申し上げた」と述べた。
そのうえで、「誤解を招いたことは残念」として、ナチスを例に挙げた発言を撤回した。
(08/01 20:18)