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最終更新:2013年8月2日(金) 19時32分

麻生副総理「辞職するつもりはない」

 麻生副総理兼財務大臣は閣議後の記者会見で、憲法改正についてドイツのナチス政権を引き合いに出し国内外から批判が起こっていることに対して、「辞職するつもりはない」と述べました。

 「ナチス政権の例示をあげたということに関しては誤解を与えることになったと思いますので、撤回すると申し上げた。憲法改正は落ち着いた議論の中でやるべきだということに関して、撤回するわけではありません」(麻生太郎副総理兼財務相)

 麻生氏は発言の真意についてこのように説明した上で、社民党など野党が議員辞職を求めていることに対しては「辞職するつもりはない」と述べました。

 また発言を批判する声明を出していたアメリカのユダヤ人人権団体に対して謝罪する考えはないとした上で、外交に与える影響については「真意を十分ご理解いただけるものだと思っている」としています。(02日11:44)

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