ニュース詳細
「麻生副総理は予算委等で説明を」8月2日 13時43分
衆議院議院運営委員会の理事会で、野党側は麻生副総理兼財務大臣が憲法改正に関連してナチスを引用した発言を巡り、「日本の国際的な信用をおとしめる発言だ」などとして、予算委員会などを開催し、麻生副総理が出席して説明するよう求めました。
麻生副総理兼財務大臣は先月、憲法改正に関連して「ドイツのワイマール憲法もいつの間にかナチス憲法に変わっていた。あの手口、学んだらどうか」などと述べ、1日、「真意と異なり誤解を招いたことは遺憾だ」として、発言を撤回しました。
これを巡り、衆議院議院運営委員会の理事会で、野党側は「日本の国際的な信用をおとしめる発言で、副総理としての責任は重い」などと批判しました。
そして「麻生副総理の認識や、安倍総理大臣の任命責任をただす必要がある」として、予算委員会の集中審議などを開催し、麻生副総理が出席して説明するよう求めました。
これに対し、与党側は「党に持ち帰って野党側から要求があったことは伝える」と述べるにとどめました。
[関連ニュース]
[関連ニュース] 自動検索 |
・ 野党 麻生発言で予算委開催要求 (8月2日 16時55分) ・ 麻生副総理・財務相 ナチス発言撤回 (8月1日 13時6分) |
[関連リンク] |
|