“交通取り締まり”で古屋委員長主催の有識者会議(08/01 18:13)

 「違反者が納得する取り締まりが必要」などと発言し、議論を呼んだ古屋圭司国家公安委員長の主催する交通違反取り締まりの在り方を検討する有識者会議が1日、開かれました。

 会議は、元F1レーサーの中嶋悟さんや大学教授らがメンバーになっています。交通事故抑止のための速度違反取り締まりの在り方や速度規制の見直しについて検討し、年内をめどに報告書が古屋委員長に提出されます。
 古屋圭司国家公安委員長:「取り締まられた側、反則金(納付書)を交付された側が納得できる取り締まり。こういったものを、もう一度、見直していこうじゃないか」
 古屋委員長は6月に、「危険のないまっすぐな道で、制限速度が50キロの道では、70キロくらい出しますよね」などと発言し、交通取り締まりや規制について苦言を呈しました。交通事故で6歳の長女を亡くした佐藤清志さんは、「(懇談会)メンバーに交通事故被害者の遺族が入っておらず、ユーザー側の視点で議論が進むのではないか心配だ」などと話しています。

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