第4話 -2013年8月15日放送-
若者5人が暮らすシェアハウスで放火事件が発生!
住人たちの目撃証言から近所に住むパート女性・園田えり子(朝加真由美)が逮捕され、鶴丸あや(名取裕子)のもとに送致されてきた。
犯行の2時間前、えり子がスーパーでひき肉などギョウザの材料を購入していたことから、あやは「急に放火を思い立った」という彼女の供述を不自然に思う。ところが、取り調べ中、えり子が倒れ、緊急入院!彼女はずっと持病を放置していたことがわかる。
一方、あやがかつて更生させたカフェオーナー・三浦直太郎(須賀貴匡)の店で、悪質な落書きが見つかった。若い頃、三浦は傷害事件を繰り返えす不良だったが、あやの叱責を機に更生し、現在は繁華街で非行少年たちに声をかける活動を続ける傍ら、居場所のない若者たちの駆け込み寺としてカフェを開放していた。
心配するあやに、三浦は最近、「人殺し!」となじる嫌がらせ電話が続いていることを打ち明ける。その後、2人はインタビューを申し込んできた新聞記者・若村敏樹(井之上チャル)の取材を受けるが、記事が掲載された直後、あやの自宅にも落書きされる事件が起きて…!?
そんな中、あやは放火事件の手がかりを得るため、現場のシェアハウスに泊まり込むことを決意! 脱サラしてシェアハウス事業をはじめたオーナーの矢野祐一(河相我聞)にも話を聞くのだが…!?
一見無関係に見える、シェアハウス放火事件とカフェへの嫌がらせ…やがてこの2つの事件は、「木星」というキーワードで繋がっていく!22年もの時を経て繰り広げられる連続殺人を、2時間スペシャルで壮大に描く!
【事件関係者】
三浦 直太郎
(須賀 貴匡)
元不良のカフェオーナー
園田 えり子
(朝加 真由美)
パート勤務
矢野 祐一
(河相 我聞)
シェアハウスのオーナー