2013年01月08日

ICD(植込み型除細動器)

ICD(植込み型除細動器)を植え込んだ部位の写真を公開することにしました。

理由は、私自身が、手術後の見た目に不安を感じていたからです。不安を抱えながら手術を迎え、今でこそ前向きでいられますが、手術から5日経ってやっと鏡を見る勇気が出てきたくらいでした。それまでは目をそらしていました。

これからICDやペースメーカーを入れる患者さんの中には、私と同様に見た目が気になる方もいらっしゃるかと思います。術後の見た目にも、その感じ方にも、個人差はあると思いますが、参考になれば幸いです。

ただ、興味本位や面白半分で見るものでは無いので、見るのは心臓に疾患を抱えている方医療関係の方のみにして頂きたいと思います。

また、明細を見ると、ICD本体が300万円、本体から血管を通って心臓に入っているコードが92万円でした。実際には、健康保険の対象ですし、高額療養費制度も適用されますので、お金の心配をしなくて良いくらいの負担になりました(特定疾患の書類提出の方が手術日よりも前であれば、「特定疾患治療研究事業の医療費の公費負担制度」。の対象になります)。そういう意味では、公的な支援の上に生きていくことになりますので、今まで以上に自分に厳しく活動していこうと思います。



Posted by haradatakashinet at 14:10│Comments(1)TrackBack(0)医療 

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この記事へのコメント
丸山様

返信が遅くなり申し訳ありません。
あけましておめでとうございます!
病気のことでも大変ご心配をおかけしました。今では、自分から言わなければ病気のことは見た目では全然分からないと思います。実際、普通に生活しています。徐々にですがこれから活動量を増やしていかれると思います。
今年もよろしくお願いします。
Posted by 原田たかし at 2013年01月14日 17:01

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