竜の若武者・周平に“3つの注文”
2013年08月02日 16時00分
中日期待の星・高橋周平内野手(19)が今季初スタメンとなった1日の阪神戦(甲子園)でプロ初の満塁本塁打をバックスクリーンに叩き込むなど3安打5打点の大暴れ。「初めてチームに貢献できてうれしい。(前夜の試合でプロ初勝利を挙げた)西川とは仲良しの同級生なので負けていられない気持ちでした」と笑顔を見せた。高木監督も「すごいバッティング? でしょ。皆さんが出せ、出せ、言うから出しましたよ。ありがとうございました」と、喜色満面だ。
そんな中、打撃の師である井上一樹打撃コーチ(42)が「今日の当たりは褒めてあげないといけない」と合格点を与えつつ、3つの注文を出した。まず1つ目は“色気を出すな!”。「試合になると結果を求めるところがある。ヒットを打ちたい、打ちたいになってしまう。そうじゃなくて、結果が出なくても良いからやってきたことを練習してきたことを出すようにしろ」という。
2つ目は“シチュエーションを考えろ!”。「今日の場面は満塁でカウントは3ボール1ストライク。ピッチャーはストライクが欲しい。だったら真っすぐに振り負けないような準備をする」。本塁打を放った後に井上コーチが本人に確認したところ、おおむねそのようなことを考えていたため、この日はOK。今後も状況を考えて打席に入ることが大切だと説く。
最後の3つ目は“天狗になるな!”。「今まで通り、必死にやっていってほしい。もしも『俺は打てるから』なんて態度が少しでも見えたら、俺は許さん」とピシャリ。
高橋周に大きく成長してほしいからこその3つの注文だ。
ベースボール・マガジン社
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