この夏に限らず、痛風発作は いつ出ても困るのですが・・
特に私の場合は、自分の歴史を振り返ってみても、
夏場以外に痛風発作が出た記憶がないのです。
出るなら、夏!
「おばけ」みたいですけどね。
でも、出るなら夏しかないのです。
(あくまで、私の場合)
去年の夏でした。
痛風発作が発症してしまったことが
キッカケで、この痛風ブログをはじめて以来、
もうすぐ一年。
毎日のように痛風の記事を書いておきながら、
自分に痛風発作が出てしまったら。
ガックリきて、自己嫌悪になって、
もう記事を更新するモチベーションを失くしそう。
むむ~
まあ・・
こんなに腫れちゃいました、とか。
今、こんな激痛の真っ最中です、とか。
実況中継のような記事を書きゃいいんですが。
果たして、そんな気力があるか、どうか。
もし、ある日、突然、
ぷつん。
・・・と、ブログの更新が止まってしまったら。
ああ、痛風が出たんだな、と思っておいてください。
「出るなら、夏」 ですから。
フリーランスで 自宅で仕事をする人とか、
定年退職後の悠々自適の羨ましい人は別として。
普通、朝食は忙しいです。
余計なことをしているヒマは、ありません。
昼食は、どうでしょう。
限られた時間で、ランチを食べなきゃならない。
外食の人もお弁当の人も、やはり忙しいです。
いろいろやっているヒマは、ありません。
と・・なると、夕食。
一日の仕事が終わり、ホッとする。
まあ・・仕事が長引き、忙しい仕事を中断して、
かき込むように 夕食、もしくは夜食の方も
大勢おられるとは思いますが。
通常、一日のうちで
一番ゆっくり食べれるのが、夕食。
そして、最も多くの食事量を
ついつい食べてしまうのも、夕食。
そうなんですよ。
油断していると、つい、食べ過ぎてしまうのが
夕食なんです。
慌ただしい一日が終わり、ホッとする。
この、気の緩みが、「食べ過ぎ」に繋がるのでしたら、
だったら、一日中、緊張していればいい?
いや、そんなわけにはいかんでしょう。
それこそ、ストレスで病気になってしまいそうです。
ところで。
「食べ過ぎ」が痛風にとって、なぜ良くないのか?
食べ過ぎると、肥満になる可能性が高くなります。
「内臓脂肪型肥満」、という言葉があります。
文字通り、内臓に脂肪がたまってしまう肥満なのですが。
この「内臓脂肪型肥満」と「尿酸値」は、大いに関係があり、
内臓脂肪が増えれば増えるほど、
「尿酸値」は上がる のです。
逆に、運動や食事に気をつけることによって、
ダイエットに成功すると、
「尿酸値」も下がる場合が多い のです。
関連あるのです。
肥満と尿酸値は。
さあ、ここで。
運動の方は、ともかく、尿酸値が気になる痛風体質の人ならば、
やはり、食べ過ぎに気をつけたいところです。
でも、一日のうちで、一番ホッとする夕食の、
食事制限というのは、なかなか困難です。
ついつい、食べ過ぎてしまいガチですからね。
なにか良い、秘訣のようなものは、ないのでしょうか?
こういうのが、あります。
食事の前に、コレをコップに1杯、飲みます。
コレ?
コレというのは・・「お湯」。
おゆ?
ゆ?
食事前に、お湯をコップに1杯、飲むことによって、
胃が満腹を早く感じます。
飲まないときより、満腹感を感じるのが早いので、
食べ過ぎが緩和されます。
水ではなく、お湯なのは、お腹を冷やさないため。
興味のある方は、試してみてはいかがでしょうか?
・・・・・・・・・・・・。
さて、前述の方法に良く似た方法で、
「体に良いビールの飲み方」というものがあります。
あるいは、「悪酔いしないビールの飲み方」ともいいます。
ビールをコップに1杯飲みます。
飲み終わるや否や、すぐに
コップ1杯の水を飲みます。
ビールを1杯飲むたびに、水も1杯飲むのです。
これを何度も繰り返します。
つまり・・・薄めるわけですね、お腹の中で。
アルコール分が薄くなる分、健康に良い、と。
ビールを飲む人なら、
たいてい、このやり方、
聞いたことくらい あるのではないでしょうか?
でも、こんな飲み方をしている人を、
実際に見たことがありますか?
私が知らないだけかもしれないですが・・
そんな人、見たことがないですよ。
みんな、(やり方を) 知っていても、やらないのです。
なぜか?
なにが悲しくて、せっかく飲んだビールを
薄めなきゃならないのですか!
そんなことするくらいなら、飲まない方がマシですっ。
私なら、そう思います。
まあ、考え方は人それぞれですが。
で。
前述の、夕食前の「1杯のお湯」ですが・・
せっかく、お腹がすいているのに、はやく
何か食べたいのに・・
なにが悲しくて、お湯でお腹をふくらませなきゃいけないんですか。
・・・・と、思ってしまうので、
自分では実践していません。
う~ん・・
だから、ついつい、食べ過ぎてしまうのですかね??
やっぱり、食事前は、お湯を飲むべきですかね??
やった方がいいですかね??
試してみようと思う方、いかがでしょうか。
どうも、胃の調子がおかしい。
思い当たる原因は、たった一つ。
そう、タマネギの食べすぎ。
たまねぎ は、痛風の民間療法として効果がある、
ということなので、さっそく、毎日食べてみたのですが。
なんか、玉ねぎ を食べてないときでも、
24時間、たまねぎを食べているような感じ。
四つ胃袋を持つ牛が、いったん食べたものを
再度、口に戻して、咀嚼しなおす・・・みたいな。
あれ?
ちょっと、違うかな?
玉ねぎは、体質によっては、
胃の調子が悪くなったりすることもあるそうです。
まあ、刺激物のような感じもしますからね。
以前 「痛風発作 たまねぎ」 という記事で、
自分は胃腸が丈夫なので、大丈夫・・のようなことを
書いておきながら、この“体たらく”。
年齢とともに、年々、内臓も年をとる、ということを
忘れていました。
胃腸は、人並み外れて丈夫だったのですが・・
う~ん・・いつまでも、若くはない、ってことか?
ですが、
実際に、生玉ねぎを、まるまる一個 (水に さらさずに) 食べて、
痛風発作の激痛を
劇的に緩和させた人もいる らしく、
もし、本当ならば、これは見逃せない効果です。
あれほど強烈な痛風発作の激痛を、緩和させるくらいなら、
普段からタマネギを食べていれば・・
もしかしたら、痛風発作を免れる、
あるいは発症しても、軽く済むのではないか。
そう考えて、毎日、たまねぎを自分で食べ続けてみて、
どんなものなのか、試しみようと考えているのです。
ですが・・・自分には、毎日、まるまる一個ずつ食べるのは、
少し負担だったようで。
というわけで・・少し量を減らして、
控えめにして、玉ねぎを食べ続けてみようと考えています。
さあ・・この夏、痛風発作を出さずに乗り切れるでしょうか??
ところで。
あまり関係ありませんが、
猿にタマネギを与えると、喜んで食べるそうです。
さる?
何の話?
猿はタマネギ好きらしいですが、
犬にタマネギを与えると 「タマネギ中毒」 になってしまうらしい。
さて、「猿」「犬」と続くと、「キジ」と言いたくなりますが、
そうではなく、「猫」。
猫にタマネギを与えると、やはり「タマネギ中毒」になってしまうそうです。
この「タマネギ中毒」とは、何か?
玉ねぎを犬猫が食べてしまうと、赤血球が破壊されてしまうのです。
これが、いわゆる「タマネギ中毒」。
人間の健康に良いから (血液サラサラ効果) といって、
犬や猫にも良いとは限らない、ってこと。
猿が平気なのは、遠い先祖が人間に近いからでしょうかね?
痛風発作が夏場に ばかり出る (私の場合ですが) のは、
体が冷えているから、と指摘されたので、最近、
熱い目のお茶とか、常温の水ばかり飲んでいます。
毎日、暑いのに、汗だくなのに、
なんで体は冷えているのか?
それは、「冷たい飲み物」 の飲みすぎに一因があるそうで。
冷たいものを飲みすぎると、胃が一生懸命、血液を胃に集めて
胃を温めようとする。
胃はあたためられても、手足などの末端の血流は
その反動で、血の巡りが悪くなる。
よって、手足が冷える。
手足が冷えると、尿酸結晶が溜まりやすくなる。
痛風発作が出やすくなる。
そして、それは・・夏。
・・・という感じ。
ですが、暑いときには「冷たいもの」を飲む。
寒いときには「あったかいもの」を飲む。
これがセオリーというか、常識です。
だのに、私ときたら、
夏場なのに「熱いお茶、ぬるい水」ばかり飲んで、
この件に関しては、周囲の評価は“変わり者”扱い。
むむ~
まあ、いいけど。
痛風発作はそれほど、おそろしいものなんだ、と
いちいち、説明するのも、もう面倒くさいので。
ところが。
最近は、コンビ二でも、
夏場なのに「常温のままで」飲料を売っている店が増えているらしいのです。
なんで?
電気代の節約のため?
冷やして売るのも、温めて売るのにも、光熱費が高くつきますからね。
・・・じゃなくて。
「体を冷やしたくない」という人が増えてきているから、
というのが理由らしいです。
ハッキリいって、
夏場には、冷たい飲み物を飲む方が
絶対に、おいしいです。
ですが、夏場でも冷たい飲料を飲むことが、
「健康や美容のため」には あまり良くない、と
考えている人が増えているらしいです。
へ~え。
そうなんですか。
そういう人が増えてきたら、私も周囲から
“変わり者”扱いされずにすむかも。
鼻が赤い人がいます。
この場合、鼻が赤い、というのは、
生まれつき(?)鼻が赤い場合ではなく。
以前は、そんなことはなかったのに、
気がついたら・・なぜか、
鼻が赤くなっている、もしくは
鼻の頭が赤くなっている、という場合のことです。
なぜなのか?
これは・・たいていは、「ビールの飲み過ぎ」です。
普通、ビールを飲む、という場合、
「冷たいビールを飲む」ということを意味します。
ぬるいビールが好きな人など、ほとんどいません。
冷たいビールを長期に渡って大量に飲むと、
胃が冷えます。
実は、「鼻」と「胃」は関連があるのです。
よって、胃が冷えると、
『胃を守るために鼻を赤くする』のです。
え?
何をワケのわからんことを・・って、感じですね。
ええと・・あのですね。
たとえば・・
「手のひら」や「足の裏」には、いわゆる
ツボというものがあります。
ツボは内臓の反射鏡といわれていて、
これらのツボをよく揉んでやると、
体調が良くなったり、内臓の不調が改善されたりします。
「手のひら」や「足の裏」のツボは、
いっけん全く関係ないようですが、
内臓と関連があるのです。
同様に、
「鼻」と「胃」は関連があるので、
胃の不調は「鼻」に現れてきます。
ですので、この場合、
鼻が赤くなった・・なんか、気になるなあ。
以前は、こんな鼻じゃなかったのに。
鼻に塗り薬でも塗ってみようか?
風邪薬がいいかな?
これは、無駄です。
そういう問題ではないのです。
むしろ、ビールの限らず、胃をあまり冷やさないように、
つまり冷たい飲み物、食べ物を減らしたら。
そして、胃の調子を改善できたら。
自然と、鼻の赤いのは消えていきます。
不思議ですけどね。
さて、やっと痛風の話が出てきますが、
なぜ、胃を冷やすと良くないのか?
胃を冷やすと、胃腸は体の“かまど”とも言える場所なので、
冷えて機能が落ちるとマズイのです。
食べモノが入ってきて、消化吸収をする臓器ですからね。
で、胃を温めるために、体は“血液”を胃に集めます。
血液というのは、温かいのです。
これで、胃を・・ビールなどで冷やされてしまった胃を
温めようとします。
温かい“血液”が胃に集まってくると、
その他の箇所への血のめぐりが疎かになります。
とりあえず、胃の方を優先するみたいです。
それだけ、大切なのでしょう。
つまり、温かい“血液”の巡りが悪くなり、
特に手足などの末端は冷えます。
なんで手足が冷えるのか、というと、
心臓から一番遠いから。
ちなみに、体の右半分と左半分では、
体の左半分の方が冷えやすいです。
これは、体の右側には「肝臓」があるため。
肝臓には血が集まるので、温まりやすいのです。
よく、痛風初期症状の人は、たいてい
痛風発作で 出る箇所は決まっています。
そうです。
「左足」の「足の親指の付け根の関節」 です。
たしか、私もそうだったと思います。
(遠い昔の話です・・遠い目)
なんで、左足なのか、というのは
意味がないようで、実は意味があるのです。
痛風改善法としては、体を冷やさなきゃそれで良い、
というような簡単なものではありません。
でも、夏場は暑いので、体も温かいように考えガチですが、
実は体の内面は冷えていることが多いのです。
冷えは、怖いです。
特に、痛風体質の人は、体を冷やしてしまうのと、
そうでないのとでは、今後の痛風発作が発症する回数などが
違ってくると思います。
夏場でも、体を冷やさないように気をつけた方が
よい結果がでるように思います。
痛風発作が出たときに (というか、出そうなとき、出る直前に)
飲むコルヒチンですが。
20数年間、私が お医者に処方してもらった服用方法は、
ずっと変わらず、以下のようなものでした。
↓
『2時間おきに。一日6回まで。下痢をしたら 止める。』
ですが、去年の夏、痛風発作が発症してしまったときに、
やはりコルヒチンを処方してもらったのですが・・
よく見ると、服用方法が微妙に違っているのです。
なぜだか、以下のように変わっていました。
↓
『1日2回 朝夕食後に。』
これには、さすがに
日々、ぼんやり と日常を過ごしている私でも、
この違いには 気がつきます。
薬が同じなのに、飲み方が以前と違っているとは、
これ如何に?
気になったので、お医者の先生に質問してみました。
すると、こんな返答でした。
「あんまり飲まない方がいい、ってことに なってるから」
それだけ?
答えは、それだけ?
「一日6回まで」 → 「1日2回」 になったのは、
体にとって良くないからなんでしょうね。
・・・と、いうことは。
大きな声では言えませんが
長年、先生が ご指導なさってきた服用法は、
間違ってたってことですかね?
まあ、時代とともに服用法も変わるってことで。
日々、医学が進歩してきて、解明されなかったことが
究明されてきたりして。
痛風治療法も日夜、進化している・・ということで。
さて、そんなことより、
コルヒチンを服用する者が心配なのは、やはり副作用。
あれほど、激烈な痛風発作を抑え込むくらいなのですから、
半端な副作用じゃないのでは?
まず、心配なのは、
肝機能障害。
それから、白血球減少。
腹痛。
嘔吐。
(頭髪の) 脱毛。
筋肉痙攣。
下痢。
う~ん・・
あんまり、なって欲しくない副作用が、これでもか・・と列記されていますね。
ところで、話は変わりますが、
この痛風ブログのタイトルは「~。薬は飲まない」ですが、
実は 私、結構、薬 飲んでいます。
アロプリノールのような尿酸コントロールの薬は飲みませんでしたが、
痛風発作のたびに、コルヒチンや痛み止めのロキソニンは、
結構、飲んできました。
看板(タイトル) に偽りあり、です。
ただ、ここ数年は、いろいろあって (長くなるので割愛)、
なるべく、コルヒチンもロキソニンもできる限り、
飲まないようにしています。
で、コルヒチンの副作用の話の続き。
上記のようなコルヒチンの副作用ですが、
私の場合は一度も起こりませんでした。
それは、副作用が起るほど、長期に
服用しなかったからかもしれません。
あるいは、ひょっとしたら、副作用が
起こっているのにもかかわらず、
あまりにも痛風発作の痛みが強烈すぎて、
その副作用を感じなかったのかもしれません。
実際のところは どうなのかは よくわかりませんが、
この副作用こそ、
“個人差がある” という領域のような気がします。
ユリ科のイヌサフランという植物が、コルヒチンの原料なのですが、
これは、アルカロイドですからね。
アルカロイドというのは、
まあ・・誤解を招くかもしれませんが、
おおざっぱにいえば、麻薬の成分と少し似ています。
知覚を麻痺させたり、とか。
なんにしろ、きつい薬です。
お医者がコルヒチンの服用法を変更したのは、
時代の流れというか、コルヒチンが体に与える
悪影響がわかってきたから、なのかもしれません。
・・・・って、20年前に教えて欲しかったですが。
「私の痛風改善法」 などという、記事タイトルがついていますが。
実は、そんな 大そうなものではなく、
いったい自分は 痛風対策として、何をやっているのだろう、
と考えてみただけ、振り返ってみただけです。
痛風治療法みたいな、特別なことは 何もしていません。
いつも記事に 書いているようなこと ばかりです。
思いつくままに 書いてみます。
・‥…・‥…・‥…・‥…・‥…・‥…・‥…・‥…
[10年くらい前から]
●鍼灸治療
●お灸
これは、いつも通っている鍼灸院で、
鍼 (はり) 治療をしてもらっています。
痛風対策・・というより、自分の体質改善、
免疫力向上という感じです。
お灸は自宅で。
自分の弱点のツボに。
[去年から]
●痛風サプリ
痛風に効果がある、と言われているサプリメントを飲んでいます。
去年、痛風発作が出てしまったとき、
ああ、どうしよう、どうしよう・・で、いろんなものに
手を出しすぎました。
現在は、以下のサプリを飲んでいます。
△黒酢 のサプリ
△アメリカンチェリー のサプリ
△田七人参 のサプリ
△お茶のサプリ「基 (アエト キ) 」
△アンセリン
それ以外に、ビタミンのサプリメント。
ネイチャーメイドっていうヤツ。
ビタミンC、とかマルチビタミンとか、カルシウムとか。
でも、これねえ・・いくらなんでも、多すぎですよね。
よお~く、考えてみたら、
痛風体質の人は「高吸収体質」なのですよ。
食べモノを普通以上に、というか
全部吸収してしまう、胃腸の丈夫な体質なんです。
それを、普通に食事を摂っていて、
それプラス、サプリですからね。
これって・・仮に
サプリは効果があっても、栄養の摂り過ぎ、という意味で
逆効果なんじゃないか、と。
それに、サプリを飲んでみた効果ってのは・・
どうも実感できないしね。
いや、確かに、去年、痛風発作が発症して以来、
それ以降は、一度も発作は 出ていません。
でも、コレのおかげか どうかも、わかんないですしね。
まあ、なんらかの効果は あるんでしょうけど・・
それにしても、私の場合は サプリの「飲み過ぎ」。
サプリの種類、多すぎ。
で、減らしていく方向で 考えています。
最終的には、「アンセリン」だけ残して、
他のものは全部、止めようか、と。
なんで、「アンセリン」だけは
続けるのかと言われても、う~ん・・・
なんで、なんでしょうね。
なんとなく、効果があるような、そんな気がするだけです。
あくまで個人的な感覚です。
私が飲んでいるのは、これです。↓
[今年から] ●ウォーキング 夜、歩くことにしています。
本当は朝早く起きて、
朝陽を浴びながら歩くと良いのですが・・
眠くて起きられません。
距離的には どうなのかわかりませんが、
当初は 時間で20分間でした。
今は、40分間くらい。
できたら、今後は、一時間くらいに
時間を(すなわち、距離を) 伸ばしたいところです。
[この春から] ●早く寝る 夜は、なるべく 12時頃までに 寝るようにしようと
考えています。
ついつい遅くなりがちでしたので。
夜ふかし、睡眠不足は、肥満や病気に
つながる、と聞いたので。
[この夏から] ●熱いものを飲む 熱いお茶、ぬるい水を飲んでいます。
お茶や水が どうこう、ではなく、
体を冷やさないためです。
例年、夏場は 冷たい飲み物ばかり飲んでいたのですが、
今年からは極力、やめるようにしています。
[数日前から] ●たまねぎ 玉ねぎを食べています。
毎日、あきもせず。
これは痛風の民間療法らしいので、
自分で試している最中です。
効果は、今のところ、わかりません。
もし、効果がなくとも、昔から
たまねぎ には
「血液サラサラ効果」があるというし、
まあ、それもいいかな、くらいの気持ちです。
価格も安いですしね。
・‥…・‥…・‥…・‥…・‥…・‥…・‥…・‥…
・・・・このくらいですかね。
特別なことは 何もしていませんが、
この痛風ブログを始めてから
実践してみたことが多いです。
効果が見えてきているものは、
まだ少ないですが、
継続は力なり、くらいのつもりで
続けてみようと考えています。
でも、せめて。
これらを・・10年くらい前から、
やっていれば、なぁ。
コルヒチンは、痛風発作が出そうな直前、
1錠 服用すると、
爆発しそうだった痛風発作が、嘘のように
治まってしまいます。
ですが、いったん、痛風発作が発症して、
腫れと痛みが強くなってくると、
もう手遅れ。
今から服用したって、少しの効果もありません。
不思議な薬ですね。
ですが、痛くなる前の、
「早め早めのコルヒチン」となるのですが・・
実は、この薬、非常に やっかいなのです。
このコルヒチンは、痛風発作を治療してくれる薬などではなく、
発症しそうな痛風発作を押さえ込むだけなのです。
つまり、痛風発作が発症するのには理由があり、
体内に過剰に生産された尿酸が結晶化していることに
原因があります。
これが、尿酸結晶。
そして、その尿酸結晶が 体内の比較的冷たい部分、
手足の関節などに沈着していきます。
少しずつ、少しずつね。
そして、沈着が増えすぎて、溜まりきれなくなった部分が
剥がれはじめ、その剥がれたモノを
白血球が攻撃開始するのです。
異物、だと勘違いして。
そのときに発生する物質が、激痛の源です
で。
コルヒチンで痛風発作の直前に、発症させずに
押さえ込んだところで、体内に
たまりに溜まった尿酸結晶があることには、
変わりないのです。
つまり・・・ええと。
粉飾決算のようなものです。
先送りです。
その場は、ごまかせても、いつかやってくる、
総決算。
近づいてくる、すべてが バレる日。
押さえ込んだ尿酸結晶は 、ある日、
コルヒチンですら、押さえ切れなくなって、
大爆発 する日が必ず、
やってきます。
コルヒチンは、一見、
痛風発作を免れる “神の薬” のように思えますが、
ただ、先送りしているだけなのです。
ああ・・もう、いったん 体内に溜まってしまった尿酸結晶は、
絶望的なのでしょうか?
いえいえ。
そんなことはなく。
たとえば・・・例として
良くないかもしれませんが、
水銀などは体内に取り込まれてしまうと、
残留してしまい、なかなか排泄できません。
尿酸結晶は、尿酸値が下がってくると、
小さくなるそうです。
尿酸そのものは、元々、体内で生産されたものですからね。
外界から取り込まれた異物とは一線を画すのかもしれません。
なんにしろ、「尿酸値を下げるしかない」ようなので、
なんとかして、下げていきたいものですね。
痛風発作が発症すると、
(私の かかりつけの) お医者は、
コルヒチン・ロキソニン・湿布薬などを
処方してくださいます。
発作の腫れと激痛で、泣きそうなのに
痛みのあまり涙も出ない、そんなときに
この処方。
お医者が “神 ”に見える瞬間です。
さて、
コルヒチンが痛風発作の起る直前、あるいは
直後にしか効かないのに対して、
ロキソニンは「痛み止め」 の効果があります。
いただいた処方箋には、
ロキソニンは 「朝・昼・夕(夜) 1錠ずつ」
と、なっています。
痛風の薬はキツイ薬が多いですが、
やはり、これも、そう。
副作用として、胃腸障害があげられています。
それから、食道が傷つく恐れもあるので、
多めの水で服用することが推奨されています。
でもね。
本当は、ロキソニンは飲まない方が良いのです。
痛風発作というのは、元来、
体内にたまった尿酸結晶を発熱によって溶かすために
起こります。
そのときに、腫れと激痛を生じるのです。
では、ロキソニンの働きは、どうなのか?
ロキソニンは炎症を和らげ、痛みを緩和します。
つまり、どういうことなのかというと。
腫れと痛みを緩和してくれるのは、ありがたいのですが、
そのために、一生懸命、体内で関節に沈着した尿酸結晶を
溶かそうとしているのに。
その発熱が、そうは させじとばかりに
緩和されてしまうのです。
すなわち、なかなか、尿酸結晶が溶けにくくなる。
と、いうことは 「痛風発作が 長引く」 のです。
ですが、わかっていても、
(私の場合) 激痛がひどくなると、ロキソニンを飲みます。
ピークのときの痛みは、限界を超えた痛みが きますからね、
痛風のホントに酷いときは。
仕事もできないし、夜も眠れない。
強すぎる痛みで、何もできない。
でも、キツイ薬であることに変わりないですから。
お医者は、いつも多い目に処方してくださいますが、
全部飲みきってしまおう、などと思わずに、
痛みの程度が少し治まったら、もう飲むのは止めます。
我慢できる程度の痛みになったら、服用をやめます。
ロキソニンに限らず、痛み止めの薬というものは、
その性質上、血管を収縮させて、血液の流れを行きにくくさせます。
「健康のためには、血行促進」、とかいうのとは、
相反する働きです。
長期に服用するのは、その観点からも望ましくないです。
ですが、そんなこと言ってられないくらい、
強い痛みの場合がありますから。
そういう場合は、飲みます。
キツイ薬ではありますが、
本当は体のためには、あまり良いとは言えない薬ですが、
おかげで助けられたことは何度もあります。
はじめて、痛風発作が発症した人には、ピンと
こないかもしれませんが・・
痛風発作の痛みは、毎回 違います。
毎回、ということは、今後、
ときどき出るようになる、ということです。
出ないようにするには「尿酸値を下げる」ことが
近道です。
ですが、持って生まれた体質などもあり、
贅沢なんかしていなくても、なかなか
尿酸値は下がりません。
確実に下がるのは、尿酸値コントロールの薬を服用することです。
ザイロリック錠 (アロプリノール) とか、
フェブリク錠 (フェブキソスタット) とか。
ですが、服用を止めると、元に戻ってしまいますし、
長期に服用すると、人によっては
副作用がある場合もあるので、注意が必要です。
で、痛風発作の痛みが、毎回 違うという話ですが・・
いったん、痛風発作が出てしまうと、
自宅の階段すら、下りることが困難になります。
私の場合、もう、立って上り下りができなくなったりします。
階段を下りるときは、お尻をおろして、
一段ずつ おりるのですけど、そのときの
わずかな振動で、足に激痛が走るのです。
階段すら、まともな上り下りができなくて、
情けない限りです。
まあ、自業自得なのかもしれませんが。
で・・そのときの痛みを体が覚えていて、
あっ・・今回の痛みは前回より、マシ?
前回は、もっと痛かったのに・・・みたいな感じです。
痛風発作の程度を体感できる“痛みの強弱”で
判断できます。
まあ、判断しても仕方がないですが。
本当にヒドイときは、階段も下りられないです。
一段、階段を下りるたびに、振動が腫れている足の患部に
響き、うぎゃああ、と呻いてみたり。
だから、家の中では、移動は 四つんばい。
理由は、ラクだから。
でも、一歩 外へ出たら、そうは いかないですからね。
苦しいときの神頼み、じゃないですけど、
この痛風発作が治まったら、
今度こそ、もっと生活習慣に気をつけて、減量もバッチリして
もう二度と痛風発作なんて、起こさないぞ!
体重、あと4キロ落とすぞ!
と、固く固く決心するのですが、
この決心は、半年で忘れるのです。
毎回、忘れるのです。
むむ~
喉元過ぎれば・・ってヤツですかね。
痛風発作のときは、痛くて歩けないことに変わりありません。
裏技やテクニックのようなものは、ありません。
もう痛くて、どうしようもないです。
無理に歩くより、安静にしているのが一番。
ですが、それでも歩かなきゃならないときがあります。
家の外の場合 → 仕事
家の中の場合 → トイレ
ずっと寝ていたいですが、
なかなか、諸事情で、そうもいきません。
う~ん・・なんか、いい方法ないですかね。
それから、痛風発作は足に出るとは限らず、
手や耳など、体のあらゆる箇所に発症します。
ですが、圧倒的に多いのが、足。
特に、痛風初期症状の人なら、
たいていは “左足の親指の付け根の関節” に。
私も足以外に出た記憶があまりないので、
足に発作が出たという設定で考えてみました。
▲ 痛風発作のときの歩き方 [家の外の場合]
○..遠距離..○
タクシー。
金銭的に高くつくけど、もう仕方ないです。
タクシーを拾える場所へ辿り着くまでが、
これがまた一仕事。
○..中距離..○
自転車。
ペダルに痛いほうの足を乗せるのも嫌なくらいなのですが、
痛いほうの足はチカラをいれず、乗せているだけ。
もっぱら、力を入れて踏むのは、痛くない方の足のペダルだけ。
そんな乗り方でも、惰性で推進していきます。
ただし、信号などで一旦、静止してしまうと、
再度、動き出すのに、それなりのエネルギーが必要になります。
○..近距離..○
けんけん。
痛くない方の片足で、ぴょんぴょん跳ぶ。
ただし、片足では、いつ 足に限界が来るかわからないので、
できれば、壁伝いに。
いつも、なにか つかまれるモノを探しながら、跳ぶ。
でも、本当にヒドイ激痛のときは、
跳ぶ振動で悲鳴をあげるくらいなので、これすら
できなくなります。
王道は、松葉杖。
私は、まだ使ったことがないんです。
あると便利なんでしょうが・・
まあ、参考までに。
▲痛風発作のときの歩き方 [家の中の場合] 家の中の場合は、屋外と違って、
家族だけ、あるいは自分だけなので、
人目が気になりません。
私の場合は、基本的に以下の3つ。
○..はいはい(這い這い)..○ 赤ちゃん歩き。
四つんばい。
客観的に見れば情けない格好ですが、
この際、そんなことは言っていられません。
一番、ラクに移動できるのが、このスタイル。
ただ、夏場といっても、家の中だといっても、
パンツ一丁で、このスタイルで移動していると、
床に
膝が こすれて痛くなります。
まあ、痛風の痛さとは比べ物になりませんが。
できれば、ズボンか何かをはいて、ということで。
○..けんけん..○ 痛くない方の片足で、ぴょんぴょん跳ぶ。
「はいはい」に比べ て、高速で移動できます。
自分のことなので、笑えませんが。
難点は、トイレ・風呂場などに段差がある場合。
やってみればわかることですが、
少し困難です。怖いです。
普段なら何でもないことですが、
痛いほうの足を庇い(かばい) ながらなので。
着地に失敗して、壁などに患部が当たってしまうだけで、
悶絶しそうになってしまいます。
○..かかとを軸足にして回転しながら進む..○ 今、自分で書いていてバカらしいな、と思ったのですが、
発作で苦しんでいる、そのときは真剣です。
いかにして、苦痛を少なくして歩くか、前に進むか。
こんなこと、誰も教えてくれなかったので、
自分で試行錯誤するしかないです。
若い人は 知らないかもしれ ませんが、
昔は正月に「コマ」というものを回して遊びました。
コマ回し、です。
コマというものは、同じところをグルグルと回転しているように
見えますが、回転しながら、少しずつ移動していくのです。
同様に、自分の痛くない方の足を、
痛くない方の踵 (かかと) を軸足にして、
ずりずり と回転させます。
すると、わずかずつですが、前に進みます。
これは、トイレの直前に段差などがある場合、
このまま、片足跳びをしてしまうと、
足をくじく、もしくは 踏み外してしまう危険がある場合、
この“軸足ずりずり”で進むのです。
ものすごく進みが遅いですが、ある意味、安全策です。
他人に見られたら、
「何してるの?」 と言われそうですが、まあ 、家の中ですので。
ちなみに、このやり方は、
“足の親指の付け根”などに発症した場合は可能ですが、
“アキレス腱” “くるぶし”など、
体重が かかる箇所に発症した場合は、できません。
これらの箇所に発作が出ると、直立するだけで
激痛が走りますから。
その場合、もう、這い這い、しかないです。
・・・・・・・・・・・・・・。
こんなにツライ、苦しい思いをするくらいなら、
なんとしても、普段から、いろいろなことに気をつけて、
痛風発作が発症しないように したいものです。
尿酸値とかにも、今まで以上に気をつけて。
本当に、なんとか したいものです。
痛風が自分の職業、すなわち、仕事に与える良い影響なんて、
万に一つもありません。
何もいいことはないです。
私の場合は、1~2年に一度は痛風発作が発症するのですが、
今後、発作が起きる間隔は 短くなっていく可能性もあります。
発作の痛みや腫れなどの「程度」は毎回、微妙に違うのですが、
痛みのピーク時には、数日歩けなくなるのは同じです。
たとえば・・私が転職するとします。
自分の年齢で、今から仕事を探しても、
正社員になれる可能性は少ないです。
なんでもいいから、お給料をもらえるのだったら、
何でもスルから・・と選り好みしなくても、
新たに仕事に就くこと自体が困難です。
相当優秀な人だったり、国家資格を持っているような人なら
また話は別なんでしょうけど、
私には何もありません。
で、うまく就職できたとします。
慣れない仕事でも、生活のためですから
一生懸命 がんばりますが、
環境が激変すると、大きなストレスを生みます。
おまけに、夏場。
痛風発作というものは、
“ここ一番の 大事なとき”
“今は どうしても、出て欲しくないとき”
・・・そんなときに限って、
なぜか出るのです。
ああ、なんて意地悪なんでしょう。
さて、就職の面接のとき、
普通、当人からは
「自分が痛風であること」は言いません。
まあ、聞かれりゃ正直に答えますが、
誰も聞きませんしね。
で・・転職して、しばらくすると
痛風発作が出てしまい、歩けなくなって
数日、仕事を休む。
これを、雇い主は、果たして、どう思うか?
世知辛い世の中ですから、
経営者によっては、次に出社したら、
自分の席は、もう なくなってるかもしれません。
う~ん・・それは困る。
やはり、自分で生活習慣を改善して、
尿酸値を下げていくしか ないみたいですね。
なんとか、痛風発作が出ないように していきたいです。
痛風発作が発症してしまうと、
お医者に “痛み止め” として、
「ロキソニン」 という薬を処方してもらいます。
いや、私が希望して、薬名を指定して、
お医者に依頼するわけじゃなく、
痛風が出てしまいました、と
のこのこ お医者に行くと、
コレを飲みなさい、とばかりに
この薬が出てくるのです。
ロキソニンは、キツイ薬です。
処方箋には、
『1日3回 毎食後に』 と、書いてありますが・・・
副作用もある強い薬なので、
なるべく飲みたくありません。
できれば、長期服用は
避けたいと考えています。
いつも、もらう薬は、
「ロキソニン60mg」 です。
錠剤ですが、よく見ると、
中央部に線が入っています。
どういうことなのか?
つまり・・ここに包丁、ナイフなどを
入れて、真っ二つにして
半分だけ飲むことも可能、ということです。
裏をかえせば、それだけ強い薬ということ。
弱い薬なら、半分になど、する必要はないですからね。
私のように長年、痛風で苦しんでいると、
毎回、発作のたびに、その痛みの程度が違うことに
気がつかされてしまいます。
ああ、今回は、たいしたことがないな、とか。
今回は、前回より、かなりヒドイぞ、とか。
少々、痛かろうが、
痛風発作というものは痛いものなので、
我慢に我慢を重ねるのですが・・
その限界を超える痛みがきたときは、
やむを得ず、「ロキソニン60mg」を飲みます。
痛みが強すぎ て、眠れない、とか。
経験則上、だいたい・・効果は
14時間くらいで、切れます。
もちろん、個人差はあると思います。
12時間を過ぎたくらいから、
忘れていた痛みがジンジンと強くなってきて、
マグマの噴火のように、痛みが大爆発。
それが、だいたい・・14時間くらい。
その薬効が切れてしまう前に、
次の1錠を飲めばいいのですが、
それをしてしまうと、
痛風発作が中々、治まりません。
痛風発作というものは、体内に
沈着した尿酸結晶を腫れと発熱で
溶かそう、とする働きがあります。
ですので、腫れや痛みを抑え込んでしまうと、
体内の尿酸結晶が溶けて小さくなるのが
遅れる、という あまり嬉しくない結果になります。
ですが、本当に痛いときは、
そんなことも言っていられません。
わかっていても、ロキソニンを、痛み止めを
飲むことになります。
ですが、体の負担を考えて、
なるべく少なく飲むようにしたいです。
14時間くらいで、ロキソニンの効果が切れるなら、
夜中に、薬効が切れるように考えて飲むのがいいかな、
と思ったりもします。
眠っている間は、あまり痛みがわかりませんからね。
あまりの激痛で、目が醒めてしまうこともありますが・・
昼間は仕事とかがあるので、
あまり痛いと困ってしまうし。
でも、処方箋通り、1日3回も飲むのは嫌だし。
我慢できそうならば、
切れる時間を計算して、
1日1回くらいで済むかな、と考えたりします。
それから、ロキソニンは胃腸障害を起こすこともあるので、
空腹時に服用することは、お勧めできません。
夜中など、食後でないときに、
あまりの激痛に、仕方なくロキソニンを
飲まねばならないとき。
私の場合は、せめて、
直前に「牛乳をコップ一杯」、もしくは
「飲むヨーグルト」のようなものを一本飲むことにしています。
それから、ロキソニンを。
これはタンパク質が胃に膜を張るらしいので、
胃を少しでも守るため。
冷蔵庫まで、辿り着けないくらいの激痛が
襲ってきたときのために、
夏場は水を手元に置いておきたいです。
枕元ならば、倒れても大丈夫な、
栓のあるペッ トボトルとか。
なるべくなら、こんな事態には
なりたくないですが、夏場で
痛風発作が出そうなとき、あるいは出たとき。
いざ、というときのために、
寝室に (こぼさないように) 水は常備しておきたいところです。
“お酒に強くなる方法”を知っていますか?
それは、「毎日、飲む」ということです。
少しずつでもいいんです。
とにかく、毎日、休まずに飲む。
すると、だんだん、知らないうちに、
お酒に強くなっていきます。
ちょっとや そっとで、酔ったりしません。
これが秘訣。
これが “お酒に強くなる方法”。
ちなみに、これを教えてくれたのは、
私の父親です・・。
まったく、もう、ロクなことを・・
いえ、良いこともたくさん教えてもらったハズなのですが、
ちっとも覚えていないだけで。
さて、夏場がきて、
ビールがおいしい季節となりました。
仕事が忙しくてもツラくても、一日の終わり の
ビールがあるから、がんばれる・・という人も
多いと思います。
痛風のため、肝臓の健康のためには、
ビールはキッパリ止めてしまったほうが良いと思いますが、
なかなか、そうもいかないでしょうし。
では、減らすようにすれば。
飲む量を、飲む回数を。
それなら、ビールを飲むという生活を長く続けられるのではないか。
なんで、せっかくの楽しみを
減らさなきゃならないのか、と思うかもしれません。
でも、ドコかの誰かのように、
若いときに無茶苦茶 飲みすぎて、
体がおかしくなって、もう飲めなくなってしまうより、
ずっとマシです。
で。
飲み方を考えてみました。
大きなお世話ですが。
毎日、ビール瓶 (大) を一本ずつ飲んでいた、とします。
まあ、缶ビールでもいいですけど。
毎日飲むと、週に7本、飲んでいることになります。
これを週に4本に減らします。
月曜日 休み
火曜日 休み
水曜日 1本飲む
木曜日 休み
金曜日 休み
土曜日 2本飲む
日曜日 1本飲む
これで、週に4本。
2本飲めるのは、土曜日だけ。
肝機能を休ませるためには、
48時間、アルコールを抜くと良いらしいので、
週に 「2連続の休肝日」 を2回、入れます。
どうですかね ?
気に入らんですか?
ちなみに、なんで
痛風に ビールは望ましくないのか?
ビールにプリン体が含まれてるから、とか
よく言われますけど、本当は、その量は
それほど多くもなく、そんなことは
たいした問題じゃなくて。
体内の解毒を担当する、化学工場ともいえる肝臓が、
アルコールの分解まで(余計な仕事です!)
担当しなくちゃならなくなって、フラフラに
なってしまうのです。
そして、アルコール飲料、そのものに
尿酸値を上げてしまう作用があります。
つまり・・アルコール飲料が肝臓で分解されるときに、
乳酸という物質ができてしまいます。
この乳酸が、尿酸の排泄を妨げてしまうのです。
で、そのせいで、さらに尿酸値があがってしまう、
ということで。
肝機能は、大切です。
たとえば、虫歯になったら、
歯が痛み出し、本人にシグナルを送って
知らせてくれます。
歯医者に行けよ、と。
歯が悪くなってるぞ、と。
でも、肝臓はどうでしょう。
いやあ・・ちょっと、今日は肝臓が痛くてね。
そんなことを言う人は、聞いたことがありません。
肝臓はシグナルなんて送ってくれないのです。
自分で悪くなる前に、気をつけるしかない のです。
けど、
「ビールは人生の楽しみだから!」 と、
ばああん、と言われてしまうと、
もう何も言えなくなってしまいます。
ビールが好きな人にとっては、
まさに、その通りですからね。
「低プリン体習慣」を心がける、という方法があるそうです。
まあ、昔から ありますけどね。
プリン体を多く摂取すると、
尿酸値が上がる・・ということにつながる、というわけで。
具体的にいうと、
「野菜・海草・きのこ・乳製品」 がプリン体が少ないので、
それらを食べる、と。
逆に、
「鶏レバー・カツオ・たらこ・干物」 などは
プリン体が多く含まれているので、なるべく食べない、と。
まあ・・こういうものなのですが。
尿酸は、
体内で生産されるものが「4分の3」。
食品から摂取されるものが「4分の1」。
・・・ということなので、
私自身は、あんまり 「低プリン体食品」 とかは、
重視していません。
せいぜい、レバーとかは食べないようにしている程度。
「野菜・海草・きのこ・乳製品」が良いから、といって
それらの食品を食べ過ぎたら、何の意味もないです。
含有量は少なくても、総摂取量が多ければ、
大量に摂取したことと同じですから。
ゆえに、
大切なのは、食品うんぬんよりも、食べすぎないことだと
思います。
それから、バランス良く食事すること、とか。
つまり、野菜が体に良いからといって、
朝昼夕、野菜だけ食べる、とかいうのはダメ。
・・・・・・・・・・。
ところで、
「低プリン体食品」は、重視していないというなら、
何を重視しているのか?
私の場合ですが、
内臓脂肪を減らす、
つま り、減量 (ダイエット) です。
内臓脂肪が減ると、尿酸値も下がる場合が
ほとんどだそうです。
(個人差はあるかも)
それに、「内臓脂肪が減る、体重が減る」
ということは、すなわち、
それほど たくさんの食事を食べていない、
ということですから、
結果的に 「プリン体」 もあまり摂取していない、
ということになると思うのです。
「低プリン体メニューを提供する店」 というものがあるそうです。
プリン体含有量の少ない食材をチョイスして、
低プリン体メニューを調理する、とか。
ふ~ん。
なんか、世の中、変わってきましたね。
昔は飲食店というものは、
おいしいものを提供するのが繁盛の秘訣だったのですが。
だんだん、健康志向になってきて。
でも、そういう店でも、
やっぱり「味」がもう一つだったら、
だんだん知らないうちに淘汰されて消えていきますからね。
価格が少々高くても、やはり、おいしくないと。
ビジネスは難しいです。
さて、この「低プリン体メニューを提供する店」というような店が
出現してくる・・というこ とは。
これは、もうターゲットは痛風体質の人、あるいは
尿酸値が気になる人・・あたりなんでしょうね。
そのターゲットとなるべく、痛風で苦しんでいる人は、
いったい、どれくらいいるのか?
なんと・・日本国内だけで、ざっと100万人!
いわゆる、予備軍もあわせると・・・
な、なんと、1,000万人!?
もはや、痛風は、国民病とも
いえるくらい だそうです。
ひええ~
夏場は 汗を多くかくので (毎日、暑いですね!) 、
水分を多めに 摂らなければ なりません。
特に痛風体質の人は、たくさん水分をとって、
多めの尿量を排泄するのが望ましいです。
尿酸値と関係があり過ぎる「尿酸」は、
尿と一緒に排泄されるのが 大半ですから。
一日、2リットルの尿を排泄するのが 理想だそうです。
2リットルの尿?
一日、2リットルの水を飲むのでは なくて?
じゃあ・・汗で水分が出てしまうこと考えると、
相当な量の水を飲まなきゃだめ、と。
あと、痛風体質(高尿酸血症) の人は、
排泄する尿が「酸性」に なりガチらしいです。
まあ、だから 痛風なのかもしれませんが。
これがなぜ、良くないのかというと、
酸性に傾いた尿は、あまり尿酸が溶けないのだそうです。
つまり、せっかく尿を排泄しても、
思ったほど、その中に尿酸が溶けていない、と。
これでは「尿酸値」が上がってしまいますね。
で、尿をなるべく “アルカリ” にしたいのですが・・。
ここで、アレが効果的なのです。
そう。
『きのこ・海藻・生野菜』。
きのこ・海藻・生野菜は、尿をアルカリ化する食品です。
夏場は、水分を多めに飲む、とともに、
「きのこ・海藻・生野菜」も食べておきたいところです。
・・・・まあ、ぶっちゃけ、
あんまり おいしいモノでは ありませんけどね。
食欲のないときには、
せめて野菜ジュース、豆乳などを摂りましょう。
な~んて言うけど、食欲がなかったことなど、
ちょっと記憶にない。
いつも、食欲があるんです。
だから、痛風になったのかも。
暑い夏場、夏バテには注意しましょう。
なんて言うけど、夏バテなんか
なったことがない。
胃腸が丈夫な、高吸収体質ですからね。
だから、痛風になったのかも。
さて。
一日三食。
そのうち、一番忙しくて、
ついつい抜いてしまいガチになるのが
「朝食」。
ですが!
この「朝食を抜く」ことこそ、肥満の原因、
肥満に繋がる元凶、だそうです。
なぜなのか?
つまり・・「昨日の夕食→今日の朝食」と
「昨日の夕食→今日の昼食」では、
空腹の間の時間が大きく違うそうです。
まあ、当たり前ですけどね。
空腹の時間が長いと、胃腸が、
「エネルギーを早く、くれ~」状態になってしまいます。
つまり、お相撲さんの食事の仕方と同じですね。
結果として、次の食事、
すなわち「今日の昼食」では、胃腸が
可能な限り、最大限にエネルギー吸収をしようと、
もくろむ そうです。
むむ~
そんなに吸収しなくても、いいよ。
ただでさえ、高吸収体質なのに。
肥満解消、肥満防止のためにも、
朝食は少しでもいいから、キチンと
食べた方が良いみたいです。
しかし、人間の体っていうのは、
本当にうまくできていますね。
食事を抜いたら、次の食事で
取り返してやろう、みたいな。
きっと何百年、何千年と
飢餓時代を生き抜いたきた、
生存のための機能なんでしょうね。
飽食の時代には、何の役にも立ちませんけど。
運動が財産を・・つくる?
運動したら「お金」をくれる??
いえいえ。
お金くれるんだったら、誰でも運動しますよ~
私だって、もっと一生懸命、運動します。
さて、痛風の場合、運動は大いに効果があります。
食事療法などに比べて、軽く見られガチですが、
いえいえ、なかなか・・どうしてどうして。
筋トレとか、短距離ダッシュのような
激しいものでなく、ゆっくりとして有酸素運動ならば、
良い効果をもたらしてくれます。
つまり・・ウォーキングとか、サイクリングとか。
その程度の軽いもの、です。
痛風への効果ばかりでなく、
善玉コレステロールを増やしたり、血圧の上昇を抑えてくれたり。
健康への、後押しもしてくれます。
さて、話は戻りますが、
運動が・・というか、特に
ウォーキングが作る財産というのは、何か?
これは・・『太ももの筋肉』なんです。
なんで、太腿が財産?
太腿は、体の中でも筋肉がつきやすい箇所なんです。
太い、大きな筋肉が。
若いときなら、激しいスポーツとかをして、
腕や肩に筋肉もつきやすいですが、
痛風の場合、激しい運動は控えろ、
と言われていますしね。
昔と違って、なかなか、筋肉は つかないです。
落ちる一方で。
その点、太腿の筋肉は 歩いているだけで、つきます。
特別、スクワットとかをしなくても。
筋肉が多いと、なぜ良いのか?
筋肉は運動しているとき以外でも、
エネルギーを・・つまり、カロリーを消費してくれるのですよ。
だから、カロリーを多く使ってくれるので、
太りにくくなる、と。
太い太腿の筋肉は、ズボンが入らなくなる、とか、
スマートじゃなくなる、とか思う人もいるかもしれませんが、
長い目で見たら、継続的にカロリーを消費してくれる
装置を装備してるみたいになります。
あと、ウォーキングでストレス解消効果も
少しは期待できますしね。
でも、この季節、水分補給に気をつけなきゃね。
私も水は、こまめに飲んでおこうと思います。
痛風体質の人が気をつけること、
といえば、「プリン体」と
昔から相場は決まっています。
ですが・・もっと、重要なコトがあるのです。
もっと、気をつけた方がいいものがあるのです。
それは、何か?
・・・・・・。
さて、話は変わりますが、
人間の体内には、さまざまな物質が分泌されています。
そのうちの一つに、「アディポネクチン」というものがあります。
アディ・・? ポ?
な、なんですか、それは?
アディポネクチンは、内臓脂肪から分泌される、
ホルモンのようなものです。
で、その「アディポネクチン」が どうしたっていうの?
この「アディポネクチン」は、尿酸値と密接な関係があるのです。
つまり。
内臓脂肪が増える → アディポネクチンが減少→ 尿酸値が高くなる
内臓脂肪が減る → アディポネクチンが増加→ 尿酸値が下がる
と、いうことで、
痛風(高尿酸血症) は、内臓脂肪と大いに関連があるのです。
で。
冒頭の、
痛風体質の人が気をつけるべき、重要なコトとは?
ずばり「肥満」です。
肥満の解消です。
肥満を解消できれば、内臓脂肪が減る。
よって、アディポネクチンが増加する。
結果として・・・『尿酸値が下がる』。
う~ん・・ということは、
ダイエット(減量)ですか。
まあ、いつの時代もダイエットは難しいものです。
プリン体に気をつけるのも大切だとは思いますが、
体重を増やし過ぎないよう、留意するのも、
重要なことだと思います。