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経済
「カレーうどん」は日本人の独創性の象徴ですから
2013.8.2 13:24
[トレンド]
7月30日に発表された経済同友会の将来ビジョンは奇妙なタイトルだった。そこには「カレーうどん」の文字があったからだ。
お堅い経済団体が、なぜカレーうどんなのかというと、こんな感じだ。
いわく「カレーはインド由来」「うどんは中国由来」「そこに和風だしで味付けしてある画期的な料理が、カレーうどん」
そして、謳いあげる。
「カレーうどんは、極東のアンカーとして、異文化を許容し、さらに融合して、新しい価値を創り上げる日本人の独創性の象徴である」
この発表から3日後、8月2日が「カレーうどんの日」。産経ネットショップには、カレー研究の第一人者でカレー総合研究所(カレー総研)代表の井上岳久さんとセントラル製麺(愛知県小牧市)が共同で開発した、“野菜をおいしく食べられる”というコンセプトのカレーうどん「inoue カレー食堂 うどん編」が販売されている。
同友会に従うなら、インドも中国も取り込んだ上で、さらに、身近な野菜もたっぷり取り込んでしまうという贅沢なコンセプト。
野菜をおいしく食べるために、カレーソースの味に試行錯誤した井上さん。スパイシーなスープに、野菜の甘みが引き立ち、まさに独創性が光る一品だ。
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