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政治
新ご当地ナンバー10地域で認定 「飛鳥」は落選
2013.8.2 10:52
国土交通省は2日、自動車のナンバープレートに希望する地名を表示できる「ご当地ナンバー」の新規導入を希望していた8都県11地域のうち、「平泉」(岩手)など10地域を認めると発表した。2014年度から交付する。「飛鳥」(奈良)は対象地域の自動車登録台数が10万台を超えるという条件を満たさず認められなかった。
「奄美」(鹿児島)も登録台数が10万台を下回ったが、離島に限って条件を緩和したため認められた。国交省は登録台数のほか、ナンバー導入の狙いが明確かどうかや住民の賛成が多いかも考慮し、有識者による審査を経て決定した。
ご当地ナンバーは今回が2回目の募集で、知名度を上げ、観光振興や地域活性化につなげようと地方自治体が応募した。06~08年に「富士山」など19地域で導入された。
通常のナンバーは、管轄する運輸支局や自動車検査登録事務所の所在地などを表示している。
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