東シナ海の日中中間線付近で中国が新たにガス田の開発を進めている問題で、自民党は1日、開発中止を中国に迫るよう安倍晋三首相に提言した。首相は「政府もしっかりやるが、党や国民がより多くの声を出してこの問題にあたらなければいけない」と語った。
提言では、2008年の日中合意をふまえ「双方の主張が重なる海域での一方的開発は一切認めない」と強調。政府に対し、新たなガス田開発を直ちに中止するよう中国に求め、東シナ海の開発戦略を早急にまとめるよう提案した。
※Twitterのサービスが混み合っている時など、ツイートが表示されない場合もあります。
朝日新聞官邸クラブ