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慰安婦像設置の米グレンデール市、HPに大ウソ 「賛同している」とされた姉妹都市・東大阪市が抗議文
像設置をめぐり、東大阪市には同月31日までの約1カ月間で124件の抗議が電話などで寄せられた。グ市への批判が大半だが、中には「姉妹都市提携をやめろ」という声もあった。
東大阪市は旧枚岡市時代の昭和35(1960)年にグ市と姉妹都市提携を締結した。
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賛成は韓国系5人のみ…日系25人が反対も議員投票で決定
今回、グレンデール市に設置されたのは重さ約500キロで、韓国ソウルの日本大使館前に反日団体が設置したのと同様の少女像。
関係者によると、少女像設置の是非を検討する7月9日の公聴会では、韓国系市民約5人が賛成意見、日系市民約25人が反対意見を表明したという。議員による投票の結果、少女像設置が賛成多数で決まった。
カリフォルニア州では、ブエナパーク市やアーバイン市でも、慰安婦碑設置の計画が持ち上がっているという。
米州議会では今年に入り、慰安婦制度を非難する動きが相次いだ。ニューヨーク州上院では1月、非難決議が採択されたほか、隣接するニュージャージー州下院でも3月、イリノイ州下院とニューヨーク州下院でも5月に同様の決議が採択された。
米東部のニューヨーク、ニュージャージーの両州は、人権問題に敏感なリベラル色の強い土地柄であるのに加え、選挙事情もからんで韓国系団体の主張を受け入れる素地があった。
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