プロボクシング・WBA世界フライ級暫定タイトルマッチ(1日、バンコク)同級7位の江藤光喜(25)=白井・具志堅スポーツ=が暫定王者のコンパヤック・ポープラムック(31)=タイ=に3-0で判定勝ち。元WBA世界Lフライ級王者で所属ジムの具志堅用高会長(58)が育てた初の男子世界王者で、こちらも3兄弟の長男が海外で快挙を成し遂げた。日本男子はこれまで1分け17敗だったタイでの世界戦初勝利。コンパヤックは初防衛に失敗した。日本ボクシングコミッション(JBC)は乱立するWBA暫定王者を正当な理由がない限り認めない方針で、江藤を国内で王者として認めるかは今後検討するとしている。