WBO世界バンタム級タイトルマッチ(1日、フィリピン・セブ)WBO世界バンタム級5位の亀田和毅(22)=亀田=が、同級王者パウルス・アンブンダ(32)=ナミビア=に3-0で判定勝ちし、世界初挑戦で王座を獲得した。7月23日にWBA世界バンタム級王座7度目の防衛に成功した長男の興毅(26)、元WBA世界フライ級王者で9月3日にIBF世界Sフライ級王座決定戦に臨む次男の大毅(24)に続いて、史上初となる3兄弟世界王者が誕生した。日本人選手の海外での王座奪取は9人目。日本ボクシングコミッション(JBC)が今年4月に公認してから初のWBO王者となった。