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東京・板橋区選管で開票トラブル…徹夜で15時間の作業

 東京都板橋区で21日午後8時50分から始まった参院選東京選挙区の開票作業が大幅に遅れ、約15時間経過した22日正午すぎ、ようやく終了した。候補者の得票の束に別の候補者の票が混入しているのが見つかり、その後、立会人が票を念入りに点検したため。開票終了は全国で最も遅く、区の職員らはぐったりとした様子だった。

 区選挙管理委員会によると、21日午後11時ごろ、無所属候補の票の束を点検していた立会人が、共産党候補の名前が書かれた投票用紙1枚が混ざっているのを見つけた。

 約1時間後にも同様のケースがあり、10人の立会人が順番に、間違いがないか一枚一枚の票を手作業で確認することになった。

 票の仕分けには自動読み取り機を使用。区選管の担当者は、どの段階で混ざったか不明とした上で「機械や、仕分けた後の票の点検に問題がなかったか、検証しなければならない」と話した。

 区選管の松田玲子事務局長は「信頼を損なう事態を起こし、反省している。大変時間がかかってしまい申し訳ない」と話した。

[ 2013年7月22日 13:22 ]

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