スペイン国債入札は調達額が目標上回る 利回りは低下
[マドリード 1日 ロイター] - スペイン政府が1日実施した国債入札は、投資家の需要が旺盛で調達額が目標レンジを上回った。利回りは2週間前の入札を下回った。
実施されたのは2016年と2018年の償還債で、調達額は総額で32億ユーロ(43億ドル)。調達目標額は20億─30億ユーロだった。
2016年7月30日償還債は応札倍率が3.3倍で、前回7月18日の入札の2.6倍を上回った。平均利回りは2.768%から2.636%に低下した。
2018年10月31日償還債は平均利回りが3.735%から3.561%に低下。調達額は約23億ユーロで、応札倍率は1.7倍。7月は2.1倍だった。
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