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UPDATE 2-ユーロ圏製造業PMI改定値、7月は50.3で速報値から上方修正

2013年 08月 1日 18:47 JST
 
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(内容を追加しました)
    [ロンドン/ベルリン/パリ/ローマ/マドリード/アテネ 1日 ロイター] - 
マークイットが発表した7月のユーロ圏製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値は5
0.3だった。速報値の50.1から小幅に上方修正された。景況の改善・悪化の節目と
なる50を上回るのは2年ぶり。6月は48.8だった。
    
    ロイターが7月にまとめた調査では、エコノミストはユーロ圏の国内総生産(GDP
)が第3・四半期(7─9月)に0.1%増加すると見込んでいる。
    マークイットのシニアエコノミスト、ロブ・ドブソン氏は「7月はドイツ、イタリア
、オランダ、アイルランドで製造業生産が再び拡大し、フランスやオーストリアでも伸び
が戻ってきた」と指摘した。
    スペインやギリシャといったユーロ圏で最もぜい弱な国で、低迷に歯止めがかかりつ
つある兆候もみられる。
    7月の生産指数は52.3と、6月の49.8から上昇した。新規事業は2011年
5月以降で初めて拡大した。雇用指数は依然として50の節目を下回っているものの、4
7.8から49.1に急上昇した。    
    
                   7月     7月速報値    6月
    <ユーロ圏=マークイット発表> 
    PMI指数       50.3      50.1     48.8
    
    <ドイツ=マークイット発表>  
    PMI指数       50.7      50.3     48.6 
            
    <フランス=マークイット発表>    
    PMI指数       49.7      49.8     48.4

                  7月       6月

    <イタリア=マークイット/ADACI発表>            
    PMI指数       50.4      49.1      

    <スペイン=マークイット発表>          
    PMI指数       49.8      50.0      

    <ギリシャ=マークイット発表>
    PMI指数       47.0      45.4      

    <英国=マークイット/CIPS>
    PMI指数       54.6      52.9
 
 
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*統計に基づく世論調査ではありません。