［東京 １日 ロイター］ - ＜ＳＭＢＣ日興証券 金融経済調査部部長 山田聡氏＞
しっかりした入札結果となった。最低落札価格は市場予想の範囲内に収まり、応札倍率が前回を上回った。入札の好不調を示すテールも２銭と前回と同じになった。ここ１週間の長期金利の動きで見ると、０．７７５％─０．８０５％のレンジで推移する中で、入札前に０．８％台までの調整があったことが奏功した。また、相場の変動率が低下してきており、投資家の買いニーズが復活してきていることが影響したようだ。
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自公圧勝だった参院選だが市場の評価は低い。それは選挙自体のお粗末な結果によるものだ。
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