【ロンドン=欧州総局】1日午前のロンドン株式相場は続伸。FTSE100種総合株価指数は午前10時現在、前日終値に比べ16.02ポイント高の6637.08で推移している。構成銘柄の8割超が上昇している。
堅調な企業業績に加え、世界の主要中央銀行が緩和的な金融政策を続けるとの見方から買い安心感が広がっている。
ロイズ・バンキングが大幅高。上期が黒字に転換し、復配に向けた協議を始めると発表したことが好感されている。
同業のロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)も高い。
鉱業株は全面高。中国の景況感改善を受け、フレスニージョやベダンタ・リソーシズなどが上げている。
航空・防衛のBAEシステムズと、包装のレクサムの上昇も目立つ。
一方、ロイヤル・ダッチ・シェルは軟調。四半期減益の発表が嫌気されている。
発電関連事業のアグレコも下落している。
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