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仏ソジェン第2四半期純利益が倍増、予想上回る

2013年 08月 1日 15:35 JST
 
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[パリ 1日 ロイター] - フランスの銀行大手ソシエテ・ジェネラル(ソジェン)(SOGN.PA: 株価, 企業情報, レポート)が1日に発表した第2・四半期決算は、純利益が9億5500万ユーロ(12億7000万ドル)と、前年同期比の4億3600万ユーロの2倍以上に増加し、市場の予想を上回った。証券トレーディングが好調で、海外リテール事業は黒字転換した。

トムソン・ロイター・アイコンがまとめたアナリスト予想平均は7億0300万ユーロだった。

売上高は0.6%減の62億3000万ユーロで、アナリスト予想の58億8000万ユーロを上回った。

同行は株主資本利益率(ROE)10%を2015年に達成するという目標を据え置いた。新たな自己資本比率規制「バーゼルIII」の下でのソジェンの狭義の中核的自己資本比率(コアTier1)は6月末で9.4%に上昇し、予定より約半年早い進捗(しんちょく)となった。レバレッジ比率(総資産に対する株主資本の割合)は年末までに3%を超えるという見通しを示した。

フィクスト・インカム部門は17.2%の増収、エクイティーは38.3%の増収となった。

 
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