日本自動車販売協会連合会(自販連)が1日発表した7月の新車販売台数(軽自動車を除く登録車、速報)は前年同月比13.5%減の28万4314台だった。マイナスは3カ月連続。前年同月はエコカー補助金の期間内だったため、低燃費車の需要が伸びた反動が出た。
自販連は今後の販売動向については「(11月からの)東京モーターショーを控え、各社が新型車を投入することで秋口以降は盛り返す」と分析。「2013年暦年の販売台数は年300万台を超える」と見通した。軽自動車の販売が好調を維持していることもあり、登録車と軽自動車を合計した13年の総販売台数は年500万台前後に達するとの見方も示した。
車種別では、乗用車が15.5%減の24万9899台だった。このうち、普通乗用車は10.9%減の11万9569台、小型乗用車は19.3%減の13万330台。商用車では普通トラックが14.9%増の1万1814台だった。
主要ブランド別の販売では、トヨタ(ダイハツ、日野、レクサス除く)が13.7%増の14万2895台、日産自が6.2%減の4万2115台。ホンダは47.4%減の2万4017台だった。
一方、全国軽自動車協会連合会(全軽自協)が1日発表した7月の軽自動車販売台数は18万7797台と、前年同月と比べ1.7%増えた。3カ月ぶりにプラスとなり、7月単月では過去最高を記録した。6月に発売した日産自と三菱自の共同開発による軽「デイズ」「eKワゴン」などの売れ行きが好調なことが寄与したという。
7月の総販売台数は前年同月比8.0%減の47万2111台と、3カ月連続で前年実績を下回った。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
ホンダ、自販連、eKワゴン、エコカー補助金、日本自動車販売協会連合会、レクサス、日産自、トヨタ、三菱自
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