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UPDATE 2-米新規失業保険申請件数は32.6万件に減少、5年半ぶり低水準

2013年 08月 1日 23:53 JST
 
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    [ワシントン 1日 ロイター] - 米労働省が1日発表した7月27日までの週の
新規失業保険週間申請件数は、季節調整済みで32万6000件と、前週比1万9000
件減少、2008年1月以来5年半ぶりの低水準となった。労働市場の改善が順調に進ん
でいることを示した。
    エコノミスト予想は34万5000件。前週分は2000件上方修正された。
    自動車工場の夏季閉鎖に伴い、7月の申請件数は大きく変動しやすいが、今回の指標
もおおむね雇用の伸び加速を示す他の統計と一致した。労働市場の状況をより良く反映す
るとされる4週間移動平均は4500件減の34万1250件。
    4キャスト(ニューヨーク)のシニアエコノミスト、デービッド・スローン氏は「こ
れは雇用市場が引き続き拡大していることを示唆している。鈍化している兆しはない。む
しろ、わずかながら加速している可能性がある」と述べた。
    この指標を受けて、米国債価格は下落した。米株式先物はほぼ横ばい。
    7月20日までの週の受給総数は5万2000件減少し、295万件となった。
    
    この指標は、翌2日発表の7月雇用統計と関係しない。
    7月雇用統計は、非農業部門雇用者数で18万4000人の増加が見込まれている。
失業率は0.1%ポイント低下の7.5%と予想されている。第2・四半期には1カ月当
たり平均19万6300人の雇用増がみられた。
    米経済の成長は緩慢だが、企業による人員削減は加速していない。
    雇用コンサルティング会社チャレンジャー・グレイ・アンド・クリスマスが発表した
7月の米企業による人員削減数は前月比4.2%減となった。
    1─7月期の削減数は29万6633人と、前年同期の31万9946人を下回って
いる。

    新規失業保険週間申請件数に関するグラフはこちらをご覧ください。
    link.reuters.com/dec22v 
    
    労働省が発表した新規失業保険週間申請件数は以下の通り。
        
  (失業保険・Rは修正値)
    
 日付までの週   申請件数  4週間移動平均    受給総数   受給者比率(%)
   07/27/13       326,000       341,250             N/A         N/A
   07/20/13       345,000-R     345,750-R     2,951,000         2.3
   07/13/13       336,000       346,500       3,003,000-R       2.3
   07/06/13       358,000       351,250       3,123,000-R       2.4
   06/29/13       344,000       345,750       3,027,000         2.3
   06/22/13       348,000       346,250       2,953,000         2.3
   06/15/13       355,000       348,500       2,987,000         2.3
   06/08/13       336,000       345,750       2,966,000         2.3

    
  エコノミスト予想
    申請件数: 345,000
    受給総数: 2.994 mln
 
 
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