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「待遇が不満」毒混入認める 中国・冷凍ギョーザ事件

写真:30日、初公判に出廷した呂月庭被告=中国中央テレビのサイトから拡大30日、初公判に出廷した呂月庭被告=中国中央テレビのサイトから

 【石家荘=林望】2007年末から08年1月にかけて日本人10人が中毒症状を起こした冷凍ギョーザ事件の初公判が30日、中国河北省石家荘市で行われた。危険物質投与罪に問われた製造元「天洋食品」の元臨時工員、呂月庭被告(39)は「私がやりました。被害者と党と国家に申し訳ない」と述べ、ギョーザに毒を入れたことを認めた。起訴から約3年たって開かれた公判はこの日で結審し、次回公判で判決が言い渡される。

 事件発生から5年半。呂被告は、丸刈りの頭をうつむきがちにして、初公判に姿を見せた。

 検察が読み上げた呂被告の供述によると、犯行の動機は日本人を狙ったのではなく、待遇改善を会社に求めることにあった。06年末の正社員のボーナスが7千元(約11万円)以上だったのに、自分は100元(約1600円)だったことなどに不満を持ったという。

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