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厚生労働省は31日、2010年の市区町村別の平均寿命を公表した。全国で最も長寿だったのは、男性が長野県松川村(82・2歳)、女性は沖縄県北中城村(きたなかぐすくそん、89・0歳)だった。最も短かったのは男女とも大阪市西成区で、男性は72・4歳、女性は83・8歳だった。
厚労省は国勢調査に基づき「市区町村別生命表」を5年ごとにまとめている。今回は10年の調査結果や日本人の死亡・出生数などをもとに算出した。市区町村別生命表に基づく全国の平均寿命は男性が79・6歳、女性は86・4歳だった。データは厚労省のホームページ(http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/life/ckts10/index.html)で確認できる。