最下位マリナーズを解雇された、カサカサゴキブリ戦隊 スズキ・イチローチのブログ

・3番をクビにされたが、1番は僕の場所と言い訳し、2割2分なら40本打てると大法螺を吹き、内野安打は無いほうがよいと言いながら、後日、セクシーと言い放ち、子供たちに200安打に向かうことは約束すると言いながら、後日知らないと言い放ったクチだけ男。


テーマ:
ブルワーズの青木が、新人の2塁打記録を塗り替えたそうです。
素直に凄いことだと思います。

今日、5打数3安打2打点

今年はこれで

504打数 145安打 37二塁打 10本 50打点
打率0.288 本塁打率50.4 打点率0.099


強打者の類ではない青木ですが
まあ、よくやっていると思います。


青木とイチローの決定的な違いは

「打撃勝負か否か」「振りぬいているか否か」



青木は、終始振りぬく打撃を徹底しています。(試合を観ていれば分かる)
決して脚に頼った、「コツン」→「ダダダ」 というゴキブリみたいなスタイルはとっていません。


イチローは、たまに振りぬく打撃はしているんですが
振りぬく打撃ではなく、チョコンと当てて、1塁へカケッコ→アウト?セーフ?
のようなスタイルを主にとっています(まあ、それしか出来ないと言ったほうが早い)


青木は、松井・城島(マリナーズ1年目・2年目)以来の
振りぬく打撃での結果を出している打者ではないでしょうか。




イチローも振りぬく打撃をしていれば
同じように打てる と思う人はいると思いますが


「無理」


が答えです。



どうしてか?



答えは簡単です。




それしかやってこなかったんですから。





それしかやってこなかった人間に


「振りぬけ」
「打撃勝負をしろ」


と注文をつけても、できるわけがありません。




人のスタイルを変えるって
物凄く難しいんですよ。




そうだ、良い例があります。



今年、3番に座ることを事前に告げられていたイチロー。


本人は色々試行錯誤で、スタイルを変えようと試みて
打撃改造まで取り組んでましたね。





3番での結果はどうでした?




210打数 1本 17打点




1本



1本




1本



スタイルなんか変えられなかったから
全く変化が無かったんです。



そうでしょう?




イチローは振りぬく打撃ではなく、当てて、1塁へダッシュして間に合わそうとする打撃。
それで高打率を守ってきた打者。


だから脚が衰えたら、打率は維持できない。




イチローが昔から
振りぬく打撃を身上とし、バットで高打率を維持する能力を磨いていたら
結果は違っていたでしょうね。




それにしても
ちょっと青木に期待してみたくなりました。




松井、城島以来の久々の
「打撃で通用する打者」として。







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テーマ:
オレは無類のビックリマンコレクターで
昔からチョコやアイスを買っては、シールをコレクションしていた。

勿論、チョコやアイスは食べてましたよ。
捨てるアホがいたらしいですが、食べ物を粗末にする、そんなバチ当たり行為はしません。


初期段階から集めていたので
かなり価値あるシールもある。

スーパーゼウスのビニールコーティングとか
スーパーデビルの懸賞版とか、ヘラクライストの赤・緑は勿論
まんだらけさんで買い取り査定5万ついた、ほぼ完品状態の魔肖ネロもある。
アイス版のキラヘッドもかなりあるし、終盤の人気が出なくなった頃のヘッドもちゃんとある。

ヘッドだけで、500枚ある。(ダブりは勿論あるが、ダブりは価値有るヘッド)

もうコレクションは良いかな~ と思って
ここから、新たな人に続きをコレクションして欲しい と思い
以前、オークションにアルバムごと出品した。

勿論、最低落札をつけてね。
いくらにしたっけ。 20万くらいかな。

それでも安く設定したと思う。

数日後、ある人から、質問が舞い込んだ。


「4万円でどうでしょうか。家族の誕生日プレゼントで、あげたいと思っているんです。懐かしがると思いまして。」 



上述のとおり
ヘッドは500枚くらいある。 1枚80円という計算


オレは正直、殺してやろうか思いましたね。
まあ、面と接していたら、本当に殺してたかもしれませんね。


まあ、メールじゃ無理なので


「アホかお前は。 いっぺん死んでこい」


と言って突き放した。

勿論、見知らぬ奴だったが
4万という礼儀知らず(常識知らず)な発言に

こちらも、礼儀知らず(常識知らず)な返答で突き放した。


その人は、噛み付いてくるかと思ったが


「そうですよね。ごめんなさい。」


と謝ってきた。


「謝るくらいなら、最初から聞くな」


と再び返事をしようと思ったが、もう相手にするのを止めた。




オレの魔肖ネロ1枚の買取額が5万だったのに
500枚を4万って、死んで来い って話です。



やはり、自分の眼の方が信じられる。


オレの500枚のヘッドをバラバラで売れば

何十万のレベルになると思う。

勿論、価値が無いヘッドも勿論あると思うけどね。
全部が全部何万の価値がつくわけじゃない。


でも
全部で4万???



死んでこい マジで。



ネチっこいかも知れんが
今でも思う。



あれ以来、またコレクションを自分で再開した ってオチです。


あんな奴らにコレクションを託そうとした、オレがアホだったということで。
それを教訓にして、二度とビックリマンは出品してませんね。







テーマ:
「イチロー 3安打 絶好調!!」

という見出しの記事を見つけました。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120930-00000024-dal-spo



「だから首都圏に台風直撃か」 と思いながら
成績を見てみると・・・・


ランナーを背負った2打席はすべて凡退ではないか(呆)




日本のマスコミって
どうしてこういう真実を取り上げず、 良いように良いように解釈し
都合よく取り上げていくんだろうか。


そういう行動が、しっかり物事を見られなくさせる人間を造り上げる
元凶となることに気がつかないのか。(勿論、進んで考えようとしない人にも問題はある)



3安打


強引にそれだけ見ると、絶好調と捉えることはできる。



でもランナーを背負った場面ではない。

背負った場面は全部凡退。



褒められたものではないのでは?


しかもチームは1点差で負けてるし。




日本のマスコミのレベルが低くなるのは当然なんだよね。


こういう真実を隠した報道ばかりするんだから。










テーマ:
現役メジャーリーガー228人に
「最も過大評価された打者は誰か」 というアンケートをとった結果を発表しているサイトがありました。

http://sportsillustrated.cnn.com/multimedia/photo_gallery/1207/mlb-players-poll-most-overrated-position-player/content.1.html


1位にロドリゲス(ヤンキース)
2位にジーター(ヤンキース)
3位にワース(ナショナルズ)
4位にスウィシャー(ヤンキース)
5位にプホルス(エンゼルス)
6位にイチロー(ヤンキース)
7位にラミレス(マーリンズ)
8位にハワード(ブレーブス)
9位にライト(メッツ)
10位にクリスプ(アスレチックス)



という結果になっています。


なんと、ヤンキース組が4人も。


勿論(?)、ジーターやイチローも名を連ねています。



オレは以前、何度も

「ジーターは過大評価だ」
「大した打撃能力は無い」

と書いてきました。


当たってたでしょ?


オレは、このサイト、今初めて見ましたからね。
いやいやマジで。 だからブログで書いてるんです。


オレの目に狂いは無かったと言うことです。



勿論、イチローの打撃も大したことがないのも書き続けてきました。



やはり、プロたちも
「過大評価」 と思っていると言うことです。


思ってないのは誰か?



日本人ファンだけ


いい加減、目を覚ませっての。





プホルスはねえ・・・ 10年連続 3割30本100打点だったっけ。

別に彼は過大評価でもないと思うけどね。

逆にもっと評価されて良いと思うけどね。


ヤンキースのスウィシャーも過大評価。


これもオレは一票入れたい。




まあ、個人的に


ジーターとイチローには100票入れたいほど。



それほど、この2人の打撃は過大評価。
勿論、選手としても過大評価。





オレ、もっと自信をもって書きますよ。



だって、間違ってなかったんだもん。



(だもん って可愛く書いたけど。)











テーマ:
この記事を書き終わったら外出します。
帰宅は、夕方かな。

ギターの1弦が切れてしまった。

予備があったと思ったが、なんとラベラブラックワウンドの016しかなかった。
さすがにそれはグレッチカントリージェントルマン専用弦にしているので・・・
その弦を使うわけにはいかん。 

というわけで、1弦をわざわざ買いに行くハメに。 トホホ。


オレは松井秀喜のファンでもないが
イチローを見ていると、改めて松井のヤンキース時代は、凄かったんだな と思った。


松井は、本当に勿体無い(惜しい)打者だったと思う。


松井は、若い頃から、パワーに頼った打撃をしてきた。
ボールの下を叩き、ボールに揚力をつけ、技でスタンドまで運ぶ打者ではなかった。

元オリックスの清原はヘタクソだと言われたが
清原にはその技術があった。

清原が打率を落としても、永年ホームランを打ち続けられたのは
そういう技術があったからだと思う。

田淵もそう、王もそう。 大杉さんもそう。

松井は、昔からパワーに頼ってきた。
ちょっと詰まっても、パワーで押し切った。


若い頃は、それでも良いと思う。


有る程度、押し切れるからね。


しかし、歳を食えばそうはいかない。



パワーに頼ってきた打者は
必ず、こういう運命をたどる。



もし、松井に、技術で運ぶ能力があれば、違った結果になっていたと思う。



そうは言っても
松井の全盛期は、やはり凄かったと思う。


何が凄いか。


あのヤンキースで主軸を張ったこと。

4番、5番を張った打者なんて他にいる?


2003年 0.287 16本 106打点
2004年 0.298 31本 108打点
2005年 0.305 23本 116打点
2006年 0.302 8本 29打点
2007年 0.285 25本 103打点
2008年 0.294 9本 45打点
2009年 0.274 28本 90打点

この成績でも、物足りない って言われたんだから。

恐らく主軸として、助っ人として、これではダメだ ってことだろうけど
それにしても、もうバットで堂々とここまで勝負できる打者は
二度と出てこないんじゃないかな。



イチローはバットではなく
脚で勝負しているだけだから、あれは打撃で通用しているのではない。



イチローも今はヤンキースで2番だが
せいぜい、能力的に、8番、9番。

全盛期でもよくて、今の2番の力だろう。
ジーターから1番は取れないと思う。(基本的に打撃能力はイチローより遥かに上)



松井と比較してはいけないが
イチローを見ていると、やっぱり松井は、ヤンキース時代、凄かったんだな
と改めて思う。



松井が、技で運ぶ能力を身につけていれば
と思うと、本当に残念な打者だったなあ と思ってしまう。











テーマ:
オレのブログアクセスを見ると
30日合計のアクセスが43102もありました。

1日約1500のアクセスがあったことになります。

本当に有難いことです。 芸能人のブログでもないのに・・・・

昨日に至っては2100でした。 5日前は3300ありました。
これって、まあまあ凄いことじゃないの?




と、「芸能人のブログでもないのに」 と、書いて思ったこと。
ここで芸能人のブログのことでオレの思いを綴ります。




オレは基本的に、芸能人のブログは見ませんし
コメントも入れません。



お一人、芸人のブログをお気に入りにいれておりますが
かなり面白い芸人のかたで、ちょっとチェックしておきたい為にいれておりますが
コメントは入れておりません。(これからも入れるつもりはない)



なぜ見ないのか?
なぜコメント入れないのか?



答えは簡単です。



コメントを入れても目を通さないだろう(無視をするだろう) という判断からです。



基本的に芸能人だから、コメントがかなりくる。
そうすると、目を通さず、放置して、一方的にブログを綴るようになる。


芸能人のブログって
人の心を通らない、こういう一方通行なんです。




そんなものに、コメントを入れるなんて
バカだなあ と思います。



勿論、芸能人のブログを利用して
自分のアクセスをあげる方法もありますよ。

かなりアクセスがあるだろうから、自分のブログに入らせやすい という手も有る。


それを利用するんです。
でも、そこまでして上げたくないね。

野球で例えるなら
そんな内野安打でセコセコせずに堂々とバットを振ってアクセスあげたい という感じです。


この前、ネットで検索し、クリックしたら、ある女優さんのブログでした。
そこに、「皆さんのコメントはすべて読ませてもらってます」 と書いていましたが
実際は、目を通していないと思います。

本人が書いているものもあれば、代理が書いている場合もあるでしょうね。


基本的に、本人は書かないんじゃないかな。


写真は本人でも
実際に書いているのは、マネージャーだったり。


そんなオチでしょう。


10年くらい前だったかな。


ある障害者の人が、和田アキ子のファンで
和田アキ子からの応援の手紙が欲しい ということで、それをテレビ番組で取り上げていました。


和田アキ子本人が手紙を書くのかと思いきや
マネージャーに書かせていました。



それをテレビで堂々と放映しているんですからね。



ファンはガッカリどころじゃないだろう。










テーマ:
昨日、元教え子2人とメシを食いに出かけました。
その為ちょっと帰宅が遅くなったんですが・・・

元教え子っつっても
まだ高校3年受験前なんですが(笑)

今年の夏期講習で担当していた学生で
仲良くなってアド交換した学生2人なんです。


その2人のうち、1人は野球をやっていたので
野球には詳しい。 ダウンスウィングの理論とか、アッパースウィングの理論とか
かなり説明できるキレ者。


どういう過程だったか忘れたが
イチローの話になった。


覚えている内容を書いていきます。







学生1「イチローってさあ」


オレ・学生2「ほうほう」


「努力家なんだろうけど、打撃がね。 あれじゃ、どうもね・・」


そんな話になった。



そこで間髪入れずに、オレが切り出した。



「オレね アイツ嫌いなんだよね!」




学生1「あ そうなの(笑)」
学生2「なんで嫌い?(笑) 聞かせて(笑) 知らへんかったー」



「お前ら知らんだろうけど、アイツ、言ってる事とやってることちゃうやん」


学生2人「例えばどんなの(爆笑)」



「5年前に、アイツ、オレは40本打てる とか言い出したんだわ(笑)でもやってることって、コツンと当てて、ダッシュのゴキブリみたいな行動だろ」



学生2人「あーーー 確かに(笑)」



「プロとしてさー クチに出したことが出来ないってダメだろ!」



学生2人「そうだわー(笑)」



「言うだけで許されるなら、オレが今ここで、メジャーリーガーになったら3割50発打てるって言っても同じだろ。 なら、やってみろ! ってなるだろ(笑)」



学生2人「なるなる!(爆笑)」



「まだあるで!」



学生2人「聞かせて(笑)」



「去年、1月くらいかな。 日本の小学校を訪問して、ガキんちょ達に『200安打に向かうことは約束しましょう』 って言ってたんだよ。」



学生1「イイ話じゃん 先生!」
学生2「待て待て。ダイナマン先生のことだから、オチがあるんだって(笑)」


「よくわかってんじゃん。 アイツ、去年の7月頃、記者を通してなんて言ったと思う。 『意識してない』『知らない』って言ったんだぜ。」


学生2人「クソウケる(笑) そりゃダメっしょ!(笑)」



「こっから真面目に言うんだけどね。 あの人が人間として、プロとしてダメなのは、言い訳が多いんだよね。言ったこととやってることが違うのも勿論だけど、過ちを素直に認めない ってこと。間違ったことをやっているのに、頭を下げないってこと。 
お前ら、好きな人から、同じように口約束でもされて、後で、誰かを通して「知りません」と言われたら
どう思う? 落胆するだろ」





学生1「絶対イヤだわー ファン辞めるね」
学生2「深いねー さすが世界のダイナマン先生だわ。先生は切り替えが凄いね。面白いのと深いのと切り替えが。」



学生1「あ そういや、マリナーズからトレードされるときだったっけ。何か言ってたよね」



「いや。3番をクビにされるとき。
『1番は僕の場所』 と言い訳した。あれも同じこと。
アイツがしないといけなかったのは、『ごめんなさい。チームに迷惑を掛けました』 という謝罪だよ。」




学生2「言い訳多いっすねー(笑)」



「オレも受け持ちの生徒さんが成績が芳しくなかったときとか伸びなかったとき、一軒一軒頭を下げに行った。 イチイチ来るなと言われたこともあれば、態々・・ と逆に頭を下げられたこともあった。 やっぱり責任問題だから。 オレは今までそうやってきたんだよ」


学生1「オンとオフの切り替えスゴくね!?」
学生2「「切り替えスゴいわ」







こんな話で盛り上がったんです。



イチローは、クチだけだとおもいます。
いやいやマジで。







テーマ:
前回の記事において、顧客さんの柴犬さんよりメッセージを頂きましたので
この場にてご返事させていただく。(今しがた、その旨をお伝えした)



>今回のピートローズとイチローの比較、すごく面白かったです!
>ぜひ、アメリカのメディアにも触れて欲しいですね。
>
>ピートローズ本人もイチローのヒットの打ち方に対して、
>「俺は内野安打ばかりじゃないぜ」と批判してますが、
>「お前だって内容ないじゃん」とは言われたことないでしょうから、
>どんな風に受け止めるかちょっと見てみたいです。




ピートローズの内野安打数がわからないので何とも言えないところがあります。
ただ、唯一わかっているのは、

1・・・長打が出る確率は、イチローとそんなに変わらない(ピートローズが多少上)
2・・・本塁打を打つ能力は、超非力なイチローより劣る
3・・・点を取る能力もそこまで変わらない(厳密に言うと、ピートローズが多少上)
4・・・打率はイチローより多少劣る

以上の点になります。

よって、「あいつは内野安打ばかりだろ!」とは、ピートローズは大きく言えないところが出てきます。


ただ、ピートローズがイチローと全く違うのは

1・・・四球が選べる
2・・・三振しない

というところです。

なので、先頭打者として安心して任せられるのは
やはりピートローズなのかもしれません。

闇雲に手を出さず、ストライクかボールかを見極め
絶好球or悪球を判断できるのは、打者として、とくに先頭打者としては必要なので

やはり打者としては、ピートローズのほうが上だと思います。


ただ、根本的な打撃能力を見ると


両者ともそんなに優れたものは持っていない
というのが答えです。





>この間、ダイナマンさんに伺ってみたいと
>書いたテーマなんですが、
>
>「筋肉とケガ、薬物」についてです。
>
>打撃技術とは直接関係ないかもしれませんが、
>アスリートにとっても一般人にとっても身体は資本ですし、
>すごく気になっているテーマです。
>
>というのも、メジャーに挑戦した日本人選手の多くが
>ケガに苦しんでいるからです。
>
>松坂、松井、引退を表明した城島など、
>みんな筋力をつけて膝や肘などを故障しています。
>(プロ野球でいえば、清原もそうですよね。)
>
>今現在で言えば、ダルビッシュなんかもすごい
>筋肉を増やしていて、今後が心配です。




自分はあくまでも野球を嗜んできた人間で
専門は空手です。

しかし、その専門の分野で身体を鍛える行動はどの分野であれ
必須になります。 だからお答えすることが出来ます。

自分自身の見解としては

その分野で通用する身体作りをするには、その分野内の動作によって、身につける(培っていく)ということが正しいやりかただ と言うことです。

これは至極当然であることです。


空手や野球は必要とされる筋力も違えば
動作も違います。

例えば空手で、機械トレーニングにおいて、ガチガチに身体を鍛えたとします。
身体を鍛えれば、体重は増加します。

そうすると足腰に負担がかかります。

次にスピードが殺されます。

機械トレーニングでガチガチに膨れ上がらせたパワーがあがっても
結果的に余計な筋力(その分野において不必要な筋力)もつけるので
スピードが殺されるのです。

そうなると、相手の動きについていけなくなる。

基本的に機械トレーニングはインナーマッスルを鍛え上げるのではなく
外面を取り繕うだけのことなので、体重が増えて、見せ掛けのものになってしまうのです。

だから、その大きなパワーも相手に当たらなければ何の意味も無いのです。

なので空手では、一番大切なのは
その空手の動作で、必要な筋肉をナチュラルに鍛え上げていく ということです。


野球でも同じです。


機械トレーニングで培っても
結局は余計な筋肉をつけてしまうので、体重増加に繋がる。

そうすると、足腰に負担がかかるのも当然のことながら
バットを振る際に邪魔になる。


スウィングは腰で行うもの


は、オレの持論です。


機械トレーニングを行えば、比例して体重が増えます。
機械トレーニングは外面を大きくするものですからね。
体重が増えるんです。

その大切な「腰で行う」という動作に必要なものが機械トレーニングで培えますかね?
寧ろ、体重が増えて、「腰で行う」ことに邪魔になるのでは?

体重が増えたら、足腰に負担がかかるんですから。

なので、一番良いのは
野球の中で、その野球に必要な動作を行いながらナチュラルに
身体を造り上げていくことです。

機械トレーニングって
サプリメント程度に考えるべきじゃないですかね?

今の時代
本来サプリメントにあたるべきものが主食になってしまっているのが
そもそも根本的な方向違いだということです。


正直、スポーツのレベルって、どんどん下がっていると思いますよ。


野球にしても
投手は完投できなくなっています。

投手の分担制だ と言い訳にしている投手がいますが
投げきることが出来ないから、それを盾にとって言い訳しているだけです。

先発=完投 ですからね。

昔の投手は、今のような160キロを投げる投手こそいませんでした。
せいぜい140~150半ば。 160はまずいなかったでしょう。


しかし、何連投にも耐えうることが出来た。


なぜでしょう?


それは酷使に耐えうる身体作りが出来ていたから。
野球のなかで自然に筋力を造り上げてきたので、ケガも最小限に抑えることができた。
この点が一番大きかったと思います。
そりゃ、今のほうがスピードボールを放る技術はあると思いますよ。
でもすぐにケガをしますね。 どうしてすぐにケガをするんでしょう?



答えは簡単です。


基本的な身体作りがなされていないから。


野球のレベルが高くなってケガをしやすくなっているのではなく
基本的な身体作りがなっていないから、すぐにケガをするだけなんです。


投手でも、すぐに降板します。

肩に張りを覚えた・・・ ふくらはぎが・・・ 

基本的に、身体が弱いんです。


スピードボールを投げる

それだけに意識が行き、スピードボールに耐えうる身体作りがなってないから
身体がついていけてないだけなんです。


じゃあ、それに対応できる身体作りをすればよいだけでは??


いやいや、そうはいかないです。

自然に野球の中でナチュラルな筋力作りは
簡単なものじゃないですから。


物凄い地道な作業と、永い年月が必要です。


ましてや若い頃から付け焼刃で機械トレーニング主だった
最近の20代30代の選手が、自然に鍛え上げることをしたら
すぐに諦めるんじゃないでしょうかね。



人って、地盤と家に例えることができるんじゃないでしょうか?


土地を人の身体と考えると
家は、技術と言うことになりますね。


家を建てるとき、その地盤が家を建てても大丈夫か、耐えうる地盤かどうか
検査をしますね。

その厳密な検査の過程を経て、家を建てていきますね。



今のスポーツ選手って、地盤がどうのこうのということは等閑にし、家をどうカッコよくみせるかしか考えてないんじゃないですか?


だから、すぐにケガをする(家が崩れる)んです。



間違ってます?






>その点、イチローはオリックス時代に筋力をつけようとしたけど、
>シーズンになると筋力は落ちるし、それとともに成績が上がるため、
>「筋肉を大きくすることはパフォーマンスを落とす」と考えたようで、
>筋肥大をさせるトレーニングはせずに、柔軟性を高める
>初動負荷トレーニングを続けています。



オレ自身、筋力作りは否定しません。

上述のように、その過程が重要なんです。


「機械トレーニング」か「その競技内においてナチュラルに鍛え上げる」か。


前者の場合、早く潰れるでしょう。筋肉もね。

後者の場合、その地道な作業と労力で
長い間放っておいても、筋肉は維持されます。

機械トレーニングは付け焼刃で鍛えるものですから
ちょっと休めば、すぐに萎みます。



だから、イチローが間違っているのは
「筋肉をつけることはパフォーマンスをおとす」と一方的に結びつけいることです。


自然にその野球内で培っていく方向は選ばなかった ということですね。
イチローの考え方から、恐らく機械トレーニングが頭の中にあったのではないでしょうかね。

もし後者を選んでいれば、打撃はもっと違っていたと思います。

今のように、コツンと当てて、脚でかき回すような、傍から見て
「なんだこれは」 と失笑を買うようなスタイルではなかったように思います。




>そして、その成果もあってか、多少の衰えはあれど、
>38歳の現在もほとんどケガせずに普通にプレーはできています。
>(ダイナマンさんは「プライドがない」と否定されるかもしれませんが、



まあ、イチローは、打撃ではなく
脚で生命線をつなげているだけですので・・・。

それでも内野安打にはならなくなっているので
打率があがりませんね。

脚は衰えてきているということですね。

その脚の維持をどこまで出来るか ですね。


>ダイナマンさんは筋トレによるパワーよりも
>打撃技術を上げて長く活躍する選手を偉大だと考えていると
>思うのですが、今のパワー重視の傾向をどう思われますか?


上述の通り、過程ですよね。 大切なのは。
野球において、自然に身体作りを行い
そしてパワーをつけ・・・ 打撃技術を身につけ・・・
であれば、素晴らしいです。

ただ、外面を取り繕い、機械トレーニングで見せかけのものを装い
パワーをあげてホームランを打っても、しらけるだけです。

そういう打者は、必ずボロが出るんです。


ほら、ボロが出たでしょ?


薬物使用 とか、急に打てなくなった とか。


松井でも、パワーに頼ったバッターだったので
歳を食った今、全く打てません。


もし、彼に打撃技術によるものがあれば
結果はこうはなってなかったはずですよ。



阪急の長池も悪い例です。



彼も、若い頃はパワーで持っていく打者でした。
インコースに滅法強く、強引に持っていく傾向がありました。

しかし、歳をとるにつれ、外見が太ってきて
打てなくなってきました。

結果的に、彼は腰か膝が悪かったらしく
15年の現役で終わりました。


やはりパワーに頼るとロクなことがないのは確かだと思います。




テーマ:
よく、イチローを擁護する人(特にファン)は

「イチローに打点が少ないのは、先頭打者だからだ。」

という言い分を繰り出しています。


この言い分は、合っているようで
実は違います。


合っていると思う人は、間違いなく


1・・・深く考えられていない
2・・・先頭打者=チャンスに回ってこない打順という先入観を持っている
3・・・素人


であると判断できます。



今から外出するので、続きは帰宅後(夜)に。







テーマ:
ジーターは、かなり過大評価されている感があります。

ジーターって、素人のファンからは、いかにもな扱いを受けています。
打率は0.300を超えているんですが

1・・・ホームランが打てない(9868打数 240本 本塁打率41.1)
2・・・打点が取れない(9868打数 1196打点 打点率0.121)
3・・・四球が選べない(11155打席 994四球 四球選択率9%)
4・・・三振が多い(9868打数 1653三振 三振率0.168)



という欠点が浮き彫りになっています。


ジーターは1~4の欠点をまとめると

「ホームランが打てなく、点が取れないのに、振り回して三振が多い。おまけに四球もそこまで選べていない」


ということになります。


ホームランが打てないのに、振り回している


これって、いけないでしょ。


ホームランが打てる打者は
基本的に、大振りなので三振がつき物ですが

ジーターはホームランが打てないのに、三振しています。

これはダメですよ。



ここで、日本のプロ野球の400本打った打者たちと比較して見ましょう。


日本プロ野球史において
本塁打400本以上を放った打者は16人います。


世間一般では、ホームランが多い=三振が多い
というイメージが蔓延しているでしょう。


ここで考えてみたい。


あくまでも、400本以上打った打者は
よく三振しているのか? ということ。


三振する という定義だが
三振率0.150以上 ということで如何か。

三振率0.150ということは、10回バットを振ると、2回三振するかしないか の割合になる。


チェックしてみます。

三振率が低い(三振しない)打者順から並べています。





張本 打率0.319 504本 本塁打率19 三振率0.084
土井 打率0.282 465本 本塁打率18 三振率0.089
長島 打率0.305 444本 本塁打率18 三振率0.090

山本 打率0.290 536本 本塁打率15 三振率0.139

野村 打率0.277 657本 本塁打率16 三振率0.141
大杉 打率0.287 486本 本塁打率16 三振率0.143
*王 打率0.301 868本 本塁打率11 三振率0.143
落合 打率0.311 510本 本塁打率15 三振率0.149

田淵 打率0.260 474本 本塁打率12 三振率0.165

(※ジーター 打率0.313 240本 本塁打率41 三振率0.168)
衣笠 打率0.270 504本 本塁打率19 三振率0.169
門田 打率0.289 567本 本塁打率16 三振率0.171
小久 打率0.275 409本 本塁打率17 三振率0.203
秋山 打率0.270 437本 本塁打率18 三振率0.214
山崎 打率0.258 402本 本塁打率17 三振率0.241
清原 打率0.272 525本 本塁打率15 三振率0.250
ローズ 打率0.286 464本 本塁打率14 三振率0.263




スペースを空けているのには理由があります。


まず、上の3人。
張本、土井、長嶋は
「殆ど三振せず、打率も高く、本塁打も打てる。 しかし、本塁打能力は多少劣る」
と言えましょう。 三振率1割未満ですよ。 わかります? どういうことか。
10回バットを振ったら、1回も三振しません ということです。 凄いことですよ。これは。

続いて、中間の5人。
山本、野村、大杉、王、落合は
「三振率0.150以下で、打率も高く、驚異的な本塁打能力を維持できている」
この5人も凄いですね。 本塁打率も驚異的で尚且つ三振もそんなにしない。

最後に下層の8人。
「比較的三振が多い。 高打率の者、低打率のもの、本塁打率が良い者・悪い者とバラつきがある」




理想なのは
張本、土井、長嶋 の3人のタイプでしょうか。




ここまで打率が高く、本塁打も打て、尚且つ、三振しないというバッター・・・
脅威でしょう。 本塁打が打てる=三振する というイメージを覆しているのですから。

勿論、多少ですが、三振率が高くなっても良いなら
山本、野村、大杉、王、落合のタイプも十分に有りだと思います。

この5人、上の3人より、本塁打が打てますからね。
三振率も0.150未満ですし、三振しない(0.150未満)という定義をクリアしてます。


ただ
問題なのは、下層の8人でしょう。

下層8人に共通しているのは
三振率が高い ですが、この層のバッターはかなりバラつきがあるんですね。


・打率が高く、本塁打も打てるが、三振も多い・・・門田、ローズ
・打率が低く、本塁打は脅威だが、三振が多い・・・田淵、清原
・打率も低く、本塁打もそこまで驚異ではなく、三振も多い・・・衣笠、山崎、秋山、小久保


この下層8人で、敢えて理想(目指さないといけない)のであれば
門田、ローズが良いでしょう。

400本以上打った中で
最下層にあたるのは、衣笠、山崎、秋山、小久保かもしれません。



打率もそこまで目立ったものでもなく
かと言って代わりに本塁打が打てるのかといえば、そうでもない、けれども三振は多い。


ただ、秋山の場合、全盛期が全盛期なだけに
選手タイプとしては、理想の選手だとは思います。



はい。


ここで、ジーターって、三振率で見たら、どこに位置するんでしょうかね。


上の表に、ジーターが位置するところを赤で書いておきました。



田淵よりも三振が多い。



本塁打率も前述のように41で打てる能力はないですからね。



ジーターって
能力で見ると、かなり扱いにくい打者なのかもしれません。


ジーターは打率こそ3割を超えており先頭打者を務めていますが
四球はそこまで選べません。

でも三振は多い。

ならクリンアップに移すか?

それも無理。


本塁打率41、打点率0.121でとてもではないが、クリンアップも無理。



こうなると
6番、7番あたりが妥当な打者なのかもしれません。




オレなら、ジーターを使ってくれ と言われたら
絶対に先頭打者には持ってきませんね。




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