緊急降板のホークス武田に首脳陣渋い顔
2013年08月01日 16時00分
ソフトバンクの武田翔太投手(20)が31日のオリックス戦(京セラドーム大阪)に先発したが、アクシデントで交代となった。二軍での調整を経て5月19日以来の一軍マウンドは5回二死一、二塁から1球目を投げた直後に右ふくらはぎがけいれん。チームは3―1で勝ったが「いつものやつが出てしまった」とばつが悪そうに話した。
もっとも、首脳陣はその投球内容にもがっくりだ。4回2/3を3安打1失点ながら、5回まで毎回の7四死球と不安定そのもの。96球と球数も多く高山投手コーチは「まだまだ本来の状態ではない。2日前の(ブルペン)投球よりはよかったけど…」と渋い表情だった。
ここまで誰もが落胆するのは、昨季7月7日に一軍昇格し、8勝1敗、防御率1・07をマーク、高卒ルーキーながら大車輪の活躍だった武田を“逆襲のキーマン”と、にらんでいるからだ。
今季は開幕から制球難に陥り、右肩の疲労で5月中旬から戦線離脱。二軍での成績も今ひとつだったがチーム内では「本番に強いし、一軍のマウンドに上げたらやってくれるのでは、と思わせてくれる」とさえ言われていたほどだ。
それがこの結果。武田は「久しぶりの登板で、やはり緊張していた」と反省しきりだったが、次回こそは周囲の期待に応えたいところだ。
【新着記事】
AKB峯岸みなみ「東スポ芸能」で好評連載
東京スポーツ新聞社が運営する携帯サイト「東スポ芸能」で、AKB48の研究生・峯岸みなみ(20)が連載コラム「AKB48峯岸みなみの研究生じろじろリポート(略称じろリポ)」を担当。昇格を目指す研究生たちの素顔を紹介します。
東京スポーツ新聞社が運営する携帯サイト「東スポ芸能」で、AKB48の研究生・峯岸みなみ(20)が連載コラム「AKB48峯岸みなみの研究生じろじろリポート(略称じろリポ)」を担当。昇格を目指す研究生たちの素顔を紹介します。