【カスメ】はじめてのダンス背景移植チュートリアル
※この記事は問題があった場合すぐに削除します※
@@@
これは超初心者向けのダンス背景移植チュートリアルです
まず、このチュートリアルを作った人はたった数日前に
初めて背景モデル改造に着手したレベルの背景mod初心者です
そのため、少しでもmodやツールの扱いに覚えのある人には
既知の情報ばかりの粗末な解説になっています
なので、この解説はどちらかというと
新しい背景が欲しいけど、背景を無から作り出すスキルが無い
移植しようにもやり方が分からない、上手くいかない
そもそもツール類の使い方から分からない
といった方達を対象に、初めての背景移植改造の手助けとなるのを目標としています。
自分はこういったまとめを作るのは初めてなので
拙く不便な説明になるかもしれませんが、お付き合い頂ければ幸いです。
@@@
ちなみにこのチュートリアルでは、3Dエロゲ界の大御所たる
ILLUSIONのゲームからの移植を説明していきます。
前提として、当たり前の事ですが
他社の権利を侵すぶっこ抜きも、カスメへの不正な移植も
グレーというかブラックもブラックな改造には違いないので
その事を深く理解した上で、改造行為の実行は自己責任でお願いします。

これが今回移植する背景、ファンタジー風の部屋です
元はILLUSIONの最新作であるむすメイクから抽出したものになります
無料の体験版から抽出できるモデルなので
誰でも手軽にカスメに移植できます
…なんだかかるーく書いちゃいましたが、この先は紛れも無い違法行為ですから
あくまで自己責任で悪い事をする、という認識を忘れないように…
ちなみに移植といってもまるきりの完全移植ではありません
移植時の様々な事情から、元のゲームで見られる美しさをいくらか損なう事になります
いわゆる劣化というやつです
元ゲームの方が圧倒的に美しいので、是非無料体験版でそのクオリティを目撃してみよう(ステマ)
劣化仕様でも良いという人は早速カスメへの移植を始めましょう
@@@
まず初めにゲーム本体と改造用のツール類を用意します
・ダンス鑑賞モード導入済みのカスタムメイド3D本体
・むすメイク きゃらメイク&Hビューアー
・CM3DTools
・SB3UGS_v0.4.42.54beta
・MetasequoiaLE R2.4a
持っていないものはググるなりして入手して下さい
メタセコはVer3系でもシェア版でも問題無いと思いますが
LEのR2.4aが一番間違いが起こらないので初心者向きです
また上記に加え、テクスチャ画像編集用のツールが必須になります
特にイリュからの移植の場合TGAというやや特殊な形式の画像を扱うので
とりあえず画像ツールとかよく分からないという人は
フリーのPictureFan辺りを用意しておくと便利だと思います
もちろんフォトショやGIMPなどが使える人はそれらを使っても良いでしょう
全て用意できたら早速改造のスタートです
やる事は簡単
・SB3Utilityでモデルを抽出
・Metasequoiaでモデルを編集
・画像ツールでテクスチャ変換
・CM3DToolsで仕上げ
これだけです
これらをまったくの未経験者でも実践できるように一から十までクドクドと説明していきます
説明下手で寧ろ目が滑るような気もしますが…その辺は適当にスルーして下さい
@@@
ここからは実際にツール類を使った作業を
画像で簡単に補足しながら順番に解説していきます
*SB3UtilityGUI
イリュ用の改造ツールを使って、modの原型となる背景モデルデータを抽出します

①「むすメイク きゃらメイク&Hビューアー\data\mmt00_00_00.pp」をSB3UtilityGUIにドロップ
②赤枠の一覧を下へスクロールし、「g00_mp_00_00.xx」をダブルクリック
③青枠の一覧を一番上から一番下まで全てドラッグして選択
④緑枠のオプションからフォーマットを「Metasequoia」に設定
⑤オレンジ枠のボタンをクリックしてモデルデータを出力
これで「mmt00_00_00」という名前のフォルダが生成されました
この中の「g00_mp_00_00」の中に背景モデルのmqoデータとテクスチャが格納されています
適当な場所(デスクトップ等)に移動して本格的にモデルの改造を始めましょう
*Metasequoia
抽出したモデルをメタセコにドロップして編集します

作業に必要な機能は赤枠で囲ってあります
赤枠の機能以外は使わないし、そんなに難しい事もしないので
一応メタセコ未経験者でも大丈夫…のはずです
ここから色々な作業をしてカスメのダンス用に最適化していきます
*不要オブジェクトの削除
ぱっと見でも分かるように、初期状態のマップは
ダンスをするには障害物や遮蔽物が多いです
また、エフェクト類は正しく表示できていませんし、
他にも一部のオブジェクトは出力段階で変な位置にズレていたりします
まずはこういったものを削除してサッパリさせましょう
消すべきオブジェクトは大きく分けて二種類
①カスメでは正常に描画されないエフェクト類
オブジェクト名の末尾が
「_kage」という名前のオブジェクトと
「_light」という名前のオブジェクトは
そのままカスメに持ち込んでも正常に描画されません
何か対策すれば綺麗に出るのかもしれませんが
面倒なのでここでは削除してしまいます
オブジェクトパネルから該当の名称を探して削除しましょう
②ダンスで邪魔になる家具類
大部屋の中央近くを占めるベッドとソファと食卓
これらがあっては踊るスペースなどどこにもありません
ソファ下の絨毯もソファの影が書き込んであるので、ソファ無しでは不自然です
なのでこれらはまとめて削除します
オブジェクトパネルの目のアイコンで表示を切り替えながら
不要な物を判断しつつ削除していきましょう
消したい物と残したい物が一つのオブジェクト内に含まれている場合は
カメラをズームし、他の頂点に干渉しないようにしながら
コマンド-編集の「投げ縄」で囲ってツールバーの「選択部処理」から削除して下さい
広いようで狭い部屋なので、ダンスのカメラワークによっては
壁際の家具やら柱やらまで干渉しまくります
全部削除できればいいのですが、壁のテクスチャには絨毯と同様に家具の影が書き込まれているので
単純に家具を削除するだけでは不自然になってしまいます
対策としては、壁のテクスチャから描き直せる人はそうしてもいいですし
部屋のスペース自体を拡大してカメラが干渉しないほど広くするというのもアリです
が、ここは諦めが肝心という事で適当に済ませちゃっていいでしょう
とりあえずSSの撮影に使う分には適当でもさして問題はありません
*座標の調整
この状態でカスメに持ち込んでもメイドは広い場所で踊ってはくれません
別の座標に初期立ち位置が設定されているからです
なので、この作業では前工程で用意したスペースにメイドの座標を合わせていきます
ここで座標の調整に入る前に、下拵えとして部屋の向きを縦型に変更しておきましょう
①ツールバーの「編集」から「すべてを選択」
②コマンド-編集の「回転」でY軸を選択し、数値を「90」と入力してOKをクリック
これで全体が90度回転し、ダンススペースを縦長に使えるようになりました
カメラの遮蔽物問題から見ても縦型の部屋の方が良いと思います
他の向きが良いという人も居るかもしれませんが
とりあえずこの解説では冒頭の画像と同じ状態を目指していきます
次に部屋全体をダンスに適した座標に移動します
この時点で選択状態が解除されている場合は再度「すべてを選択」して下さい
コマンド-編集から「移動」を選択すると、モデルの中心にベクトル型のハンドルが表示されます
X軸(青)とZ軸(赤)のハンドルを操作して、好きな座標にマップを移動してみましょう
Y軸は初期状態で適切な座標にあるので、緑のハンドルを触る必要はありません
全体をドラッグしても移動できますが、Y軸も連動してズレてしまい面倒なので
必ず青と赤のハンドル部をドラッグするように注意して下さい
また、座標調整はF1,F2,F3キーを使ってカメラ位置を変更しながら作業するとやりやすいです
F1/真横:右からのルック、縦の緑ラインがメイドの立ち位置の目安
F2/真上:方眼がアタリをつけるのに便利、青赤の十字ラインの中心がメイドの立ち位置の目安
F3/真正面:カスメ上のカメラからの印象が分かりやすい、縦の緑ラインがメイドの立ち位置の目安
一例として、冒頭画像のモデルを真上から見た状態はこのようになっています

方眼しか無いので少し分かり難いですが
大体同じ位置に移動すれば冒頭画像に近い座標に設定できると思うので、参考にどうぞ
*材質情報の編集
これがメタセコ上で行う最後の作業です
①材質パネルの「設定」をクリックして設定画面を表示
②マッピング-模様に設定されているテクスチャファイルの拡張子を.pngに書き換え
③左の一覧の材質全てのテクスチャ情報を同じように.pngに書き換えたらOKで設定を完了
完了後モデル全体が真っ白になったら成功です
次の工程で行うテクスチャの形式変換後はちゃんと元のように表示されるので安心です
以上でメタセコでの作業は終了です
忘れずに保存し、次のツールに移行しましょう
*テクスチャの形式変換
カスメにおけるテクスチャは基本PNG形式なので
.bmpや.tgaのテクスチャを.pngに変換しカスメ環境に対応させます
使うツールはなんでもいいのですが、tgaの扱いは少し注意が必要です
tgaはbmpと違い透明度(アルファ)の情報を持っているのですが
古いツールや簡易な画像一括変換系ツールだと
そもそもアルファ情報を保持する機能を持たず不透明化してしまったりします
なので、ヘルプやオプションなどから保存設定をよく確認しておきましょう
とりあえず画像ツールはペイントしか知らん、tgaなんて聞いた事も無いという人は
前述のPictureFanに適当に放り込んで
名前を付けて保存→ファイルの種類:PNGファイル で保存すれば間違いありません
全てのテクスチャを変換できたら、次はいよいよCM3DToolsでの作業です
ここまできたら小難しい作業は何も無いのでサクサク進めてしまいましょう
*CM3DTools
Anz2Mqoを使ってmqo形式のモデルデータをカスメ用のanz形式に変換します
入力:ここまでの作業で完成させたmqoをドロップ
参照:既存の背景modを参照させてもらうとわざわざModel.vacを漁らなくてもいいので楽
出力:入力のアドレスをコピペして拡張子.mqoを.anzに書き換え
テクスチャ:特にDDSにする必要は無いので、「マテリアルに設定され(略)」を選択すればおk
設定が済んだら変換ボタンをクリック
少し待つとmqoと同じ場所に新しく同名のanzファイルが出力されます
これでダンス背景modは完成です
後はダンス鑑賞モードのテキストに従いリネーム&vac梱包すれば
チュートリアル冒頭の画像と同じようなものがカスメに導入されるはずです
もしカスメ上での見栄えに不満があった場合は
メタセコ上の作業に戻って修正していく事になります
実際スケールや座標はなかなか一発では思い通りになりませんし
あえて残した家具も遮蔽物としてだんだん煩わしくなってきたりします
mod制作の基本はトライ&エラー、自分が納得できる背景のために頑張りましょう
@@@
以上でイリュゲーからの背景移植のチュートリアルは終了です。ね、簡単でしょう?
色々と無駄が多く効率の悪い解説だったかとも思うのですが、
とりあえずダンス背景移植のノウハウとして、最低限は押さえたつもりです
もっと良いやり方を知っている/発見した/編み出したという人はコメント辺りで教えて下さると助かります
ちなみにイリュからの移植なら概ね今回のテキストと同じ作業の応用で大体対応できると思います
むすメイクは可愛いアクセサリーが多いし、髪モデルもシンプルで抽出しやすいので
その辺りから移植、ひいてはmod制作全般に慣れていくのも良いかもしれませんね
もちろん自己責任&個人利用の範囲で、というのが前提になりますが
@@@
最後に蛇足ですがおまけとして、むすメイク以外からの背景移植例と覚書を以下に添付しておきます
何かの参考になれば幸いです
・俺が主人公 体験版

ラノベっぽいライトな天界デザインがカワイイ背景
天使さんをはじめファンタジー風のメイドのダンスが捗ります
カスメの画面効果とも相性が良くシャドウマップ・ブルーム共に良好
特にシャドウマップONでも謎の丸影が目立ちにくいのが嬉しい
note:描画に難の有るエフェクト類が多い
それらの確認&削除の作業が大変
位置ズレオブジェクトも結構ある
またカスメに対してオーバースケールなので要調整
画像は全体を2回0.9倍したものだったはず
スケール調整後は座標も修正が要るので
これの移植はなかなか骨が折れる
・ハッピーエンドトリガー チラ見せHビューアー
(少し効果が分かり難かったので画像差し替え)
CMOに近い雰囲気の広いゴシック調の洋室が使いやすい背景
画像では見切れてるけど天井のシャンデリアの造形は必見
ライトの角度を暗めにすると西日がロマンチックな感じで良いかも
アニメ風のトゥーンなアウトラインが特徴的 メイドも輪郭線ON推奨?
note:他の背景に比べテクスチャが非常に小さく軽量
一方オブジェクト側のモデリングはかなり凝ってる様子
その為メタセコ上でも非常に重い mqoのサイズもでかい
元は色々な調度品の有る部屋だが
一つ一つが重いのであまり残さない方が良さそう
ただスケール・座標共に初期状態のままで
カスメに持ち込めるので移植自体は比較的容易
@@@
何か指摘や質問などある場合は米欄からどうぞ
談話室でもある程度対応できますが、スレの私物化にならない程度まででお願いします
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これは超初心者向けのダンス背景移植チュートリアルです
まず、このチュートリアルを作った人はたった数日前に
初めて背景モデル改造に着手したレベルの背景mod初心者です
そのため、少しでもmodやツールの扱いに覚えのある人には
既知の情報ばかりの粗末な解説になっています
なので、この解説はどちらかというと
新しい背景が欲しいけど、背景を無から作り出すスキルが無い
移植しようにもやり方が分からない、上手くいかない
そもそもツール類の使い方から分からない
といった方達を対象に、初めての背景移植改造の手助けとなるのを目標としています。
自分はこういったまとめを作るのは初めてなので
拙く不便な説明になるかもしれませんが、お付き合い頂ければ幸いです。
@@@
ちなみにこのチュートリアルでは、3Dエロゲ界の大御所たる
ILLUSIONのゲームからの移植を説明していきます。
前提として、当たり前の事ですが
他社の権利を侵すぶっこ抜きも、カスメへの不正な移植も
グレーというかブラックもブラックな改造には違いないので
その事を深く理解した上で、改造行為の実行は自己責任でお願いします。
これが今回移植する背景、ファンタジー風の部屋です
元はILLUSIONの最新作であるむすメイクから抽出したものになります
無料の体験版から抽出できるモデルなので
誰でも手軽にカスメに移植できます
…なんだかかるーく書いちゃいましたが、この先は紛れも無い違法行為ですから
あくまで自己責任で悪い事をする、という認識を忘れないように…
ちなみに移植といってもまるきりの完全移植ではありません
移植時の様々な事情から、元のゲームで見られる美しさをいくらか損なう事になります
いわゆる劣化というやつです
元ゲームの方が圧倒的に美しいので、是非無料体験版でそのクオリティを目撃してみよう(ステマ)
劣化仕様でも良いという人は早速カスメへの移植を始めましょう
@@@
まず初めにゲーム本体と改造用のツール類を用意します
・ダンス鑑賞モード導入済みのカスタムメイド3D本体
・むすメイク きゃらメイク&Hビューアー
・CM3DTools
・SB3UGS_v0.4.42.54beta
・MetasequoiaLE R2.4a
持っていないものはググるなりして入手して下さい
メタセコはVer3系でもシェア版でも問題無いと思いますが
LEのR2.4aが一番間違いが起こらないので初心者向きです
また上記に加え、テクスチャ画像編集用のツールが必須になります
特にイリュからの移植の場合TGAというやや特殊な形式の画像を扱うので
とりあえず画像ツールとかよく分からないという人は
フリーのPictureFan辺りを用意しておくと便利だと思います
もちろんフォトショやGIMPなどが使える人はそれらを使っても良いでしょう
全て用意できたら早速改造のスタートです
やる事は簡単
・SB3Utilityでモデルを抽出
・Metasequoiaでモデルを編集
・画像ツールでテクスチャ変換
・CM3DToolsで仕上げ
これだけです
これらをまったくの未経験者でも実践できるように一から十までクドクドと説明していきます
説明下手で寧ろ目が滑るような気もしますが…その辺は適当にスルーして下さい
@@@
ここからは実際にツール類を使った作業を
画像で簡単に補足しながら順番に解説していきます
*SB3UtilityGUI
イリュ用の改造ツールを使って、modの原型となる背景モデルデータを抽出します
①「むすメイク きゃらメイク&Hビューアー\data\mmt00_00_00.pp」をSB3UtilityGUIにドロップ
②赤枠の一覧を下へスクロールし、「g00_mp_00_00.xx」をダブルクリック
③青枠の一覧を一番上から一番下まで全てドラッグして選択
④緑枠のオプションからフォーマットを「Metasequoia」に設定
⑤オレンジ枠のボタンをクリックしてモデルデータを出力
これで「mmt00_00_00」という名前のフォルダが生成されました
この中の「g00_mp_00_00」の中に背景モデルのmqoデータとテクスチャが格納されています
適当な場所(デスクトップ等)に移動して本格的にモデルの改造を始めましょう
*Metasequoia
抽出したモデルをメタセコにドロップして編集します
作業に必要な機能は赤枠で囲ってあります
赤枠の機能以外は使わないし、そんなに難しい事もしないので
一応メタセコ未経験者でも大丈夫…のはずです
ここから色々な作業をしてカスメのダンス用に最適化していきます
*不要オブジェクトの削除
ぱっと見でも分かるように、初期状態のマップは
ダンスをするには障害物や遮蔽物が多いです
また、エフェクト類は正しく表示できていませんし、
他にも一部のオブジェクトは出力段階で変な位置にズレていたりします
まずはこういったものを削除してサッパリさせましょう
消すべきオブジェクトは大きく分けて二種類
①カスメでは正常に描画されないエフェクト類
オブジェクト名の末尾が
「_kage」という名前のオブジェクトと
「_light」という名前のオブジェクトは
そのままカスメに持ち込んでも正常に描画されません
何か対策すれば綺麗に出るのかもしれませんが
面倒なのでここでは削除してしまいます
オブジェクトパネルから該当の名称を探して削除しましょう
②ダンスで邪魔になる家具類
大部屋の中央近くを占めるベッドとソファと食卓
これらがあっては踊るスペースなどどこにもありません
ソファ下の絨毯もソファの影が書き込んであるので、ソファ無しでは不自然です
なのでこれらはまとめて削除します
オブジェクトパネルの目のアイコンで表示を切り替えながら
不要な物を判断しつつ削除していきましょう
消したい物と残したい物が一つのオブジェクト内に含まれている場合は
カメラをズームし、他の頂点に干渉しないようにしながら
コマンド-編集の「投げ縄」で囲ってツールバーの「選択部処理」から削除して下さい
広いようで狭い部屋なので、ダンスのカメラワークによっては
壁際の家具やら柱やらまで干渉しまくります
全部削除できればいいのですが、壁のテクスチャには絨毯と同様に家具の影が書き込まれているので
単純に家具を削除するだけでは不自然になってしまいます
対策としては、壁のテクスチャから描き直せる人はそうしてもいいですし
部屋のスペース自体を拡大してカメラが干渉しないほど広くするというのもアリです
が、ここは諦めが肝心という事で適当に済ませちゃっていいでしょう
とりあえずSSの撮影に使う分には適当でもさして問題はありません
*座標の調整
この状態でカスメに持ち込んでもメイドは広い場所で踊ってはくれません
別の座標に初期立ち位置が設定されているからです
なので、この作業では前工程で用意したスペースにメイドの座標を合わせていきます
ここで座標の調整に入る前に、下拵えとして部屋の向きを縦型に変更しておきましょう
①ツールバーの「編集」から「すべてを選択」
②コマンド-編集の「回転」でY軸を選択し、数値を「90」と入力してOKをクリック
これで全体が90度回転し、ダンススペースを縦長に使えるようになりました
カメラの遮蔽物問題から見ても縦型の部屋の方が良いと思います
他の向きが良いという人も居るかもしれませんが
とりあえずこの解説では冒頭の画像と同じ状態を目指していきます
次に部屋全体をダンスに適した座標に移動します
この時点で選択状態が解除されている場合は再度「すべてを選択」して下さい
コマンド-編集から「移動」を選択すると、モデルの中心にベクトル型のハンドルが表示されます
X軸(青)とZ軸(赤)のハンドルを操作して、好きな座標にマップを移動してみましょう
Y軸は初期状態で適切な座標にあるので、緑のハンドルを触る必要はありません
全体をドラッグしても移動できますが、Y軸も連動してズレてしまい面倒なので
必ず青と赤のハンドル部をドラッグするように注意して下さい
また、座標調整はF1,F2,F3キーを使ってカメラ位置を変更しながら作業するとやりやすいです
F1/真横:右からのルック、縦の緑ラインがメイドの立ち位置の目安
F2/真上:方眼がアタリをつけるのに便利、青赤の十字ラインの中心がメイドの立ち位置の目安
F3/真正面:カスメ上のカメラからの印象が分かりやすい、縦の緑ラインがメイドの立ち位置の目安
一例として、冒頭画像のモデルを真上から見た状態はこのようになっています
方眼しか無いので少し分かり難いですが
大体同じ位置に移動すれば冒頭画像に近い座標に設定できると思うので、参考にどうぞ
*材質情報の編集
これがメタセコ上で行う最後の作業です
①材質パネルの「設定」をクリックして設定画面を表示
②マッピング-模様に設定されているテクスチャファイルの拡張子を.pngに書き換え
③左の一覧の材質全てのテクスチャ情報を同じように.pngに書き換えたらOKで設定を完了
完了後モデル全体が真っ白になったら成功です
次の工程で行うテクスチャの形式変換後はちゃんと元のように表示されるので安心です
以上でメタセコでの作業は終了です
忘れずに保存し、次のツールに移行しましょう
*テクスチャの形式変換
カスメにおけるテクスチャは基本PNG形式なので
.bmpや.tgaのテクスチャを.pngに変換しカスメ環境に対応させます
使うツールはなんでもいいのですが、tgaの扱いは少し注意が必要です
tgaはbmpと違い透明度(アルファ)の情報を持っているのですが
古いツールや簡易な画像一括変換系ツールだと
そもそもアルファ情報を保持する機能を持たず不透明化してしまったりします
なので、ヘルプやオプションなどから保存設定をよく確認しておきましょう
とりあえず画像ツールはペイントしか知らん、tgaなんて聞いた事も無いという人は
前述のPictureFanに適当に放り込んで
名前を付けて保存→ファイルの種類:PNGファイル で保存すれば間違いありません
全てのテクスチャを変換できたら、次はいよいよCM3DToolsでの作業です
ここまできたら小難しい作業は何も無いのでサクサク進めてしまいましょう
*CM3DTools
Anz2Mqoを使ってmqo形式のモデルデータをカスメ用のanz形式に変換します
入力:ここまでの作業で完成させたmqoをドロップ
参照:既存の背景modを参照させてもらうとわざわざModel.vacを漁らなくてもいいので楽
出力:入力のアドレスをコピペして拡張子.mqoを.anzに書き換え
テクスチャ:特にDDSにする必要は無いので、「マテリアルに設定され(略)」を選択すればおk
設定が済んだら変換ボタンをクリック
少し待つとmqoと同じ場所に新しく同名のanzファイルが出力されます
これでダンス背景modは完成です
後はダンス鑑賞モードのテキストに従いリネーム&vac梱包すれば
チュートリアル冒頭の画像と同じようなものがカスメに導入されるはずです
もしカスメ上での見栄えに不満があった場合は
メタセコ上の作業に戻って修正していく事になります
実際スケールや座標はなかなか一発では思い通りになりませんし
あえて残した家具も遮蔽物としてだんだん煩わしくなってきたりします
mod制作の基本はトライ&エラー、自分が納得できる背景のために頑張りましょう
@@@
以上でイリュゲーからの背景移植のチュートリアルは終了です。ね、簡単でしょう?
色々と無駄が多く効率の悪い解説だったかとも思うのですが、
とりあえずダンス背景移植のノウハウとして、最低限は押さえたつもりです
もっと良いやり方を知っている/発見した/編み出したという人はコメント辺りで教えて下さると助かります
ちなみにイリュからの移植なら概ね今回のテキストと同じ作業の応用で大体対応できると思います
むすメイクは可愛いアクセサリーが多いし、髪モデルもシンプルで抽出しやすいので
その辺りから移植、ひいてはmod制作全般に慣れていくのも良いかもしれませんね
もちろん自己責任&個人利用の範囲で、というのが前提になりますが
@@@
最後に蛇足ですがおまけとして、むすメイク以外からの背景移植例と覚書を以下に添付しておきます
何かの参考になれば幸いです
・俺が主人公 体験版
ラノベっぽいライトな天界デザインがカワイイ背景
天使さんをはじめファンタジー風のメイドのダンスが捗ります
カスメの画面効果とも相性が良くシャドウマップ・ブルーム共に良好
特にシャドウマップONでも謎の丸影が目立ちにくいのが嬉しい
note:描画に難の有るエフェクト類が多い
それらの確認&削除の作業が大変
位置ズレオブジェクトも結構ある
またカスメに対してオーバースケールなので要調整
画像は全体を2回0.9倍したものだったはず
スケール調整後は座標も修正が要るので
これの移植はなかなか骨が折れる
・ハッピーエンドトリガー チラ見せHビューアー
CMOに近い雰囲気の広いゴシック調の洋室が使いやすい背景
画像では見切れてるけど天井のシャンデリアの造形は必見
ライトの角度を暗めにすると西日がロマンチックな感じで良いかも
アニメ風のトゥーンなアウトラインが特徴的 メイドも輪郭線ON推奨?
note:他の背景に比べテクスチャが非常に小さく軽量
一方オブジェクト側のモデリングはかなり凝ってる様子
その為メタセコ上でも非常に重い mqoのサイズもでかい
元は色々な調度品の有る部屋だが
一つ一つが重いのであまり残さない方が良さそう
ただスケール・座標共に初期状態のままで
カスメに持ち込めるので移植自体は比較的容易
@@@
何か指摘や質問などある場合は米欄からどうぞ
談話室でもある程度対応できますが、スレの私物化にならない程度まででお願いします