規格外の魔法使いの戦い (悪魔)
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魔法
作中には、灯りを点ける、手を触れずに物を動かすといった魔法から、
戦いのための魔法まで多種の魔法や魔法の品物が登場する。
古今東西の実存する魔術体系を背景として利用している。
大きな区分としては、西洋魔術、東洋呪術などがあり、
主人公のネギは西洋魔術を使う。
西洋魔術ではラテン語または古典ギリシャ語の呪文が唱えられる。ラテン語と古典ギリシャ語では、後者の方が上位の魔法であるとされる。
呪文を唱える前に「始動キー」という、言葉としては意味を持たないパスワードのようなものを唱えるが、簡単な魔法では修練次第で省略できる。術者により始動キーは異なり、ネギは「ラス・テル・マ・スキル・マギステル」と唱える。
魔法ではないが、拳法家などは人間の体内に秘められた生命エネルギーである気を用いて、瞬動術(縮地)や分身の術などの超人的な技を使用できる。気は魔力とは異なり、
厳しい修練によって自然と体得できるものであるため、魔法の世界に携わらない一般人であっても使える者がいる。
あと呪文詠唱無しで魔法が使えるものもいる

マギステル・マギ 
立派な魔法使い・偉大な魔法使いのこと。彼らは世のため、人のために陰ながらその力を使う、魔法世界でも最も尊敬される仕事の一つ。ネギの父、サウザンド・マスターもマギステル・マギである。しかし、作中においてはMM元老院の認定をを受けて名乗る一種の名誉称号になっており、本来の形からは遠ざかっている。

魔法使いとパートナー
魔法使いの世界に伝わる昔話にならって、魔法使いにはミニステル・マギと呼ばれるパートナーがいた方がよいとされている。
元来、魔法使いは呪文詠唱中は全くの無防備であり、攻撃されれば呪文は完成しない。それを守護するパートナーが「ミニステル・マギ(魔法使いの従者)」である。
今では戦うことはほとんど無いため恋愛対象とすることもある(と言うより恋人探しの口実とされている)。巷には有料で仮契約を執り行う業者も存在し、
世俗化しすぎている為か上流階級ではかえって実態が知られていない(エミリィは仮契約カードが特別な物と認識していた)。
魔法使いとの契約によってパートナーとなる。パートナーは魔法使いの魔力により身体能力を強化できる。契約は原則一人としかできないが、お試し期間として何人とでもパクティオー(仮契約)することができる。
契約方法はいろいろあるが、最も簡単なのが契約魔法陣上で魔法使いとキスすることである。契約を行うと契約者が描かれた「パクティオーカード(従者のカード)」が出現する。魔法使いの能力によっては、各パートナーごとに潜在能力をさらに引き出すことができる固有のアーティファクト(魔法のアイテム)が与えられる。アーティファクトは魔法使い側のマスターカードから召喚するか、従者用のコピーカードより召喚できる。「アデアット(来たれ)」で召喚、「アベアット(去れ)」で返還する

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